プレイマット
カードゲームを行う際にカードの下に敷くマット。
ラバーというゴム状の物質が使われることが多いことからラバーマットとも呼ばれる。
TCGで遊ぶ際には必ずしも必須のものではないが、敷けばカードを置いた際の衝撃を和らげられるので、カードやスリーブが痛むのを抑えることができる。ただし、結構なスペースを取るので他のプレイヤーの邪魔にならないように気を付けたい。
公式からのプレイマット発売は、聖拳編時代に黒地にデュエル・マスターズのロゴが描かれた物が出たきり長年なく、変形デッキセットが発売された際に懸賞品としてデュエル・マスターズの裏面の柄のデザインのものが配付される程度であった。
その後、次世代ワールドホビーフェア '14 Summerにてついに公式から「ラバーマット ドラゴン・サーガVer.」として限定発売された。
「DASH TV S」でもキクチ師範代が公式からラバーマットを発売されたことに対してピックアップして紹介している。
だが、こちらも東京会場のみでの限定販売であり、入手難易度が高かったのも事実である。(その後デュエマ甲子園開催地の一部で再販された。)「ラバーマット ドラゴン・サーガVer.」とあるので、他のイラストのラバーマットが登場する可能性は高い。今後の情報に期待したいところ。
- カードの保護やカードの傷による「マークド」防止のためにスリーブは必ずと言っていい程使われているが、値段が1000円は下らない上に必須という訳でもないプレイマットは学生層などの若いプレイヤーには使われない事もある。
- 版権キャラクターの非公式・非公認プレイマットは厳密には著作権侵害商品なので、内輪の対戦でならまだしも、公の目に触れるところで使ってはいけない。
ラバーマット一覧
デュ円景品
- 無双竜機ボルバルザークVer.
- 9億デュ円との交換景品として登場。登場した際、環境を大きく荒らしたボルバルザークのイラストが描かれている。イラストは当時のままだが、カードでは見れない長い大剣も見ることができる。当時の伝説を蘇らせたいという製作者の意図によって製作されたようだ。同時にスリーブも発売され、スリーブとラバーマットをどちらもボルバルザークに統一することもできる。肝心の《無双竜機ボルバルザーク》はデッキに入れることができないが、《ボルバルザーク・エクス》であれば採用可能。プレミアム級の強さを見せつけてやろう。なお、この全体イラストはデュエル・マスターズの画集でもある『公式レジェンド・ブック』でも見ることができる。
- ボルメテウス・サファイア・ドラゴンVer.
- 上記2種の登場から1年後、《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》のプレミアム殿堂解除に伴い、ラバーマット化の名誉を勝ち取った。カードでは見ることが出来ない背中の銃器が端から端まで描かれている。なおイラストレーターは違うものの、過去に『サファイアの系譜』というスリーブが登場しており、こちらと組み合わせればスリーブもマットもサファイアに統一することができる。この全体イラストもデュエル・マスターズの画集でもある『公式レジェンド・ブック』でも見ることができる。
イベント限定
グランプリ限定
- ボルメテウス・ホワイト・ドラゴンVer.
- デュエマGP1stでの限定販売品として登場。こちらは物販で手に入るので会場に行けばGPに参加していなくても手に入れることができた。同じくマスターズ・クロニクル・デッキの1つであるDMD-24からデュエル・マスターズの看板クリーチャー《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》が描かれている。NAKAMURA 8氏によって新たに描き下ろされた新イラストのボルメテウスである。高級感ある金色の枠はロマノフと同じであり、黄金の光に照らされたボルメテウスの姿はまさにデュエル・マスターズ界の英雄と思わせる貫禄がある。
- フェアリー・ライフ(夏)Ver.
- 同じくデュエマGP1stでの限定販売品として登場。イラストはkawasumi氏が手掛けたDMX-12に収録された《フェアリー・ライフ》の夏バージョン。大会が夏真っ盛りということによるラバーマット化であろう。さすがにサバイバーのラバーマットは地味ということもあり採用が見送られたか。元のイラストがカードの為に描かれたイラストということもあり、横に長いラバーマットにはイラストがぴったり収まらない為、両端が引き伸ばされている。
- 不敗のダイハード・リュウセイVer.
- デュエマGP2nd参加者に配られたラバーマット。イラストはHokuyu氏が手がけたグランプリベスト8になった者に与えられるプロモカードのイラストになっている。コールドスリープされて傷が完全に治癒した全盛期のリュウセイということもあり、彼の特徴の剣や爪が大迫力に描かれている。同時に同じイラストのスリーブも配られており、バトルゾーンに統一感を出すことも可能。
- 極・魔壊王 デスゴロスVer.
- デュエマGP2nd限定販売品として登場したラバーマット。イベントでNAKAMURA 8氏のサイン会が行われたこともあり、彼の代表するイラストがラバーマット化した。登場時の環境で現役で活躍していたカードがラバーマット化したのは嬉しい点。ドラゴン・サーガ期の闇の王として活躍こともあり、デスゴロスが入る【黒単ヘルボロフ】に限らず、闇文明デッキであれば違和感なく使用することができるだろう。同時に同じイラストのスリーブも販売されていた為、バトルゾーンに統一感を出すことも可能。
- 龍仙ロマネスクVer.
- デュエマGP2nd限定販売品として登場したラバーマット。イベントでDaisuke Izuka氏のサイン会が行われたこともあり、彼の代表するイラストがラバーマット化した。イラストはWINNERverであり、その独特な配色はバトルゾーンを高級感で彩ってくれる。4マナブーストを気軽に行えるカードは殿堂入りしているロマネスクだけの特権。同時に同じイラストのスリーブも販売されていた為、バトルゾーンに統一感を出すことも可能。
- 「修羅」の頂 VAN・ベートーベンVer.
- デュエマGP3rd限定販売品として登場したラバーマット。
- フェアリー・ライフ(秋)Ver.
- デュエマGP3rd限定販売品として登場したラバーマット。
- 龍素記号Sr スペルサイクリカVer.
- デュエマGP3rd限定販売品として登場したラバーマット。
- 解体人形ジェニー(ハロウィン)Ver.
- デュエマGP4th限定販売品として登場したラバーマット。
- 龍覇 サソリスVer.
- デュエマGP4th限定販売品として登場したラバーマット。
- 超戦龍覇モルト NEXT&超戦覇龍 ガイNEXT Ver.
- デュエマGP4th限定販売品として登場したラバーマット。
- リュウセイ・ジ・アースVer.
- 超CS in 熊本限定販売品として登場したラバーマット。
- 時の法皇 ミラダンテXII Ver.
- デュエマGP5th限定販売品として登場したラバーマット。
- テック団の波壊Go!Ver.
- デュエマGP5th限定販売品として登場したラバーマット。
- 悪魔神バロムVer.
- デュエマGP5th限定販売品として登場したラバーマット。
参考