開発用語の一覧
Wizards of the Coastの関係者の証言から判明した、開発チーム内で呼称されている俗語や、カードテキスト・公式ルールには存在しないが公式媒体で使用された用語の一覧。
開発内で使用される用語
- エバーグリーン/evergreen:ほとんどのセットで、枯れることなく使われ続ける基本的な能力のこと。MtGでは「常磐木」「常磐木メカニズム」とも呼ぶ。
デュエル・マスターズでは、S・トリガーやブロッカー、W・ブレイカーといったキーワード能力が該当し、捨てる、進化する、シールド化といったキーワード処理なども該当すると思われる。五龍神やアシスターのように、5文明に跨り、それぞれが各文明の代表的なエバーグリーン能力を持つサイクルも存在する。
- カラーパイ:「その色(文明)の役割」という意味で、各文明がそれぞれ得意とする戦術や能力のこと。MtGにも存在する概念。
ある文明の特徴をあえて他の文明に使うのはカラーパイ違反だが、デザイン拡張の目的で意図的に共有されることもある。一方、あまりにカラーパイから逸脱したカードは再録されにくい傾向にある(《深緑の魔方陣》など)。
- クランチ/crunchy:バトルに勝っても破壊される能力。→逆スレイヤー
- サイクル:エキスパンションにおいて、似たような性質を持つカードのまとまりのこと。
文明を跨ぐものを「横サイクル」、文明は同じでレアリティを跨ぐものを「縦サイクル」、複数のパックに跨るものを「超サイクル」と呼ぶ。
- ジョーカーズレベル:ジョーカーズが持つ、「自分のバトルゾーンとマナゾーンにジョーカーズが○枚以上あれば」という誘発条件の俗称。例えば《ジョリー・ザ・ジョニー》なら「ジョーカーズレベル5」となる。
- フリーズ:クリーチャーをタップし、そのクリーチャーのアンタップを封じる能力。同名キーワード能力からの転用。
- タイタントリガー/タイタン:「このクリーチャーが出た時、または攻撃する時」という能力の誘発条件。MtGの《原始のタイタン》をはじめとする「タイタン・サイクル」が由来。→cip、アタックトリガー
- バニラ:「能力が書かれていないカード」のこと。テキストボックスが真っ白なバニラアイスのようであることが由来。能力テキストに登場したことはないが、《バニラ・ゾーン》などカード名で登場したことはある。
- ホーザー/対策カード:「火消し」の意味。トップメタへの対策として、特定の行為を禁止するカードのこと。公式では「対策カード」の表現が多く使われるほか、「妨害カード」という表現も使われたことがある。→メタカード
- C.I.P.:「バトルゾーンに出た時」に誘発する能力のことで「Comes into play」の略。「Enter the Battle zone」の略であるETBと呼ばれることもある。
公式媒体では「出た時効果」や「登場時能力」という表現が多い。→cip
- P.I.G.:破壊された時や墓地に置かれた時に発動する能力のことで「Put Into Graveyard」の略。→pig
- L.T.B.:「Leave the Battle zone」の略。pig(破壊された時)を指すこともあるが、こちらはより広義に「離れた時」全般を指すことが多く、pigよりも使用頻度は低いとのことである。→離れた時
- Tier:メタゲーム上におけるデッキの優位性を示す言葉。安定的優位にあるデッキはTier1、それを超える支配的なデッキはTierゴッドとなる。開発では「複数のTier1を存在させ、Tierゴッドを生まないこと」が目標とのことである。→環境、トップメタ
公式媒体でのみ登場した用語
参考