《アカシック・C/「叩き潰すのよ、クラッシュ!」》
アカシック・C R 自然文明 (3) |
クリーチャー:スノーフェアリー/ジャイアント 3000 |
自分のマナゾーンのツインパクトカードは、すべての文明を持つ。 |
ツインパクトカードを自分のマナゾーンに置いた時、そのカードをアンタップする。 |
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「叩き潰すのよ、クラッシュ!」 R 自然文明 (7) |
呪文 |
S・トリガー |
各相手のエレメントを1つずつ選び、持ち主のマナゾーンに置いてもよい。 |
DM23-BD6で登場した自然のスノーフェアリー/ジャイアントと呪文のツインパクト。
クリーチャー側はツインパクトカードのみに《薫風妖精コートニー》のような染色する常在型能力と、ツインパクトカードのみに《虹色妖精ポミリン》のように疑似的にアンタップインにする誘発型能力を持つ。
マナアンタップは、多色として置かれたかは参照しないため、例えば《オ:ドユニワ/喰土邪覇》の呪文側でタップインの指定があるブーストで単色を置いた場合にも反応して起き上がらせることができる。
呪文面はマナ送りの防御札。
最近ではコスト5の無条件マナ送り呪文も登場しているが、このカードはマナ送りにできる範囲がエレメント指定と広くなっている。
- 呪文側のテキストは任意だが、このテキスト通りに解釈した場合の効果は「全ての相手に対してマナ送りするか、何もしないか」となる(例:《極仙龍バイオレンス・サンダー》)。しかし、他にS・トリガー以外の能力がないため、空撃ちするのであればそもそも唱えなければ良いことを考えると、やや不自然なテキストである。
- この任意部分の本来の意図は、「各相手ごとにマナ送りをするかしないか選べる」である可能性がある。
その場合、テキストの表現としては「各相手のエレメントをそれぞれ最大1つ選び」や「持ち主のマナゾーンにそれぞれ置いてもよい」などの方が適切だろう。
- クリーチャー面は《コンダマ》と《エンレメン》を足して2で割ったような能力になっている。ただし、元々アンタップのマナを置いたら、《コンダマ》ならマナ回復にシフトできるが《アカシック・C》なら効果が腐る[1]部分では劣る。
防御札になるのも優秀であり、細かな差はあるとはいえ《コンダマ》の5枚目(デュエパーティーなら2枚目)として優秀な働きが期待できる。
- A・B・Cともに、呪文側のカタカナ部分と日本語部分で意味をダブらせるドラゴン龍風なセリフになっている。
- このカードは「crash (クラッシュ:〈ものを〉ガラガラ[ドシン,ガチャン]と壊す.」と「叩き潰す」で類似している。
DM23-BD6で登場した「アカシック」ツインパクトクリーチャー。
いずれも単色で、各文明の小型種族+大型種族の合体となっている。クリーチャー側は何らかの常在型能力、呪文側はS・トリガーを持つ。
関連カード
収録セット
参考
アンタップしているカードにアンタップする効果を使うことはできるが、「アンタップした時」などは誘発せず、何も起こらない。