ブレイク・ボーナス
ブレイク・ボーナス(このクリーチャーが攻撃し終わった時、このクリーチャーがまだバトルゾーンにあれば、その攻撃中にブレイクしたシールド1枚につき、次のBB能力を1回使ってもよい) |
攻撃終了時に攻撃したクリーチャーがバトルゾーンに残っていれば、その攻撃中にブレイクしたシールドの枚数だけアイコン能力を使える能力。このwikiではアイコンを"BB"と表記する。
猛菌魚雷ヤサカノフカ UC 水文明 (6) |
クリーチャー:サイバー・ウイルス/ゲル・フィッシュ/オリジン 6000 |
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする) |
ブレイク・ボーナス(このクリーチャーが攻撃し終わった時、このクリーチャーがまだバトルゾーンにあれば、その攻撃中にブレイクしたシールド1枚につき、次のBB能力を1回使ってもよい) |
BB−相手は自身の山札の上から4枚を墓地に置く。 |
DM-33で登場した能力。能力を発動させるためにはシールドをブレイクする必要があるため、相手の手札を増やしたくないときや、相手のシールドが無いときにはほぼ使えなくなってしまう。
また、ブロックされたり、S・トリガーやシノビで除去されてしまっても能力は発動できず、総じて使いにくい面が目立つ。安定して活躍させたいなら、最低でも《ペトリアル・フレーム》と《インビジブル・スーツ》は必須。
今のところ、メタに強力に食い込めそうなカードは少ないが、今後の新カード次第では化けるかもしれない。
しかし、これらのクリーチャーがシールドをブレイクしたシールドトリガーで《デーモン・ハンド》などが飛んできたとき、能力が使われるのがイヤという理由でこれらのクリーチャーが狙われやすくなるため、他のクリーチャーへの身代わりとオトリになってくれる。
同様に、相手のブロックを誘うブラフとしても機能する。そのためだけに採用するのは無駄が大きいが、無理なく組み込めるデッキではプレイングの幅が広がるだろう。
- 現在ブレイク・ボーナスを持つクリーチャーはすべてW・ブレイカー以上を持つため、通りさえすれば2回以上能力を発動できる。そもそも1枚しかブレイクできなければ「このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかったとき」に勝る点が無くなってしまうため当然とも言えるが。
- ブレイク・ボーナスという名前はハッタリが効いて強そうではあるが、基本的に発動条件は《聖剣炎獣バーレスク》や《極仙龍バイオレンス・サンダー》などに代表される「このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかったとき」の下位能力でしかない。
そちらもそもそもアタックトリガーの下位能力であると考えると、かなり大きなリターンがなければ到底実戦レベルとは言えないだろう。
しかし、成功したときのリターンはアタックトリガー以上に大きいため、いかに成功させるかがプレーヤーの腕の見せ所である。
ルール
- G・ブレイカーによる自分のシールドのブレイクは「攻撃の後」に行われるため、同じく「攻撃の後」の能力であり、「攻撃中にブレイクした数」を参照するブレイク・ボーナスの数に計上できない。
- 《カンクロウ・ブラスター》の効果を受けたクリーチャーがブロックされ、その効果でシールドをブレイクした場合もブレイク・ボーナスを使える。「攻撃中」にブレイクしたことに変わりはないため。
参考
公式Q&A
Q.ブレイク・ボーナスを持つクリーチャーが攻撃中、S・トリガーなどでバトルゾーンを離れた場合、ブレイク・ボーナスは使えますか?
A.使えません。ブレイク・ボーナスは攻撃が終わった時に発動する能力なので、その時点でクリーチャーがいなければ使えません。