《ロスト・チャージャー》
ロスト・チャージャー R 闇文明 (3) |
呪文 |
自分または相手の山札を見る。その中からカードを1枚選び、持ち主の墓地に置いてもよい。その後、そのカードの持ち主は山札をシャッフルする。 |
チャージャー |
※プレミアム殿堂 |
DM-09で登場した強力な闇のチャージャー呪文。
デュエル・マスターズ史上最強の呪文の一つで、その効果は僅か3ターン目から相手のデッキの内容を把握し、危険なカードを間接的に除去するというもの。その上自分はマナブーストを行えるなど、ゲーム性を脅かすには十分な性能。
ライブラリアウト系の【除去コントロール】では相手の山札を削るメインのカードであり、特に《宣凶師ベリックス》との併用は知名度が高い。
また、ライブラリアウト系デッキ以外でも、闇入りかつ自然の入らないデッキなどでは貴重なマナブースト手段として非常に広く重宝された。
また、他の山札破壊効果のカードとは違い、このカードは自分に使用することも出来る。
それを利用して、《インフェルノ・ゲート》の登場以後は、このカードを自分の山札に使用し、リアニメイトしたいクリーチャーを墓地に送る手段として多く使用された。
特に【茄子サファイア】における《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》との組み合わせが有名である。
他にも、墓地にサーチした《無双竜機ボルバルザーク》などを《ディメンジョン・チョーカー》で回収するために【除去ボルバル】に投入されるケースもあった。
非常に強力である故に2005年に殿堂入り、2007年1月15日にプレミアム殿堂となっている。
その後は殿堂ゼロデュエルでリアニメイト系統のデッキ御用達のカードとして利用されることとなった。
- 相手の山札を見る効果はリモートデュエマでは事実上使用不可能。リモートデュエマ形式のデュエマクラシックで使う時にはこの点に注意しよう。
ロスト・チャージャー R 闇文明 (3) |
呪文 |
自分の山札から、最もコストが大きいカード1枚を持ち主の墓地に置く。その後、山札をシャッフルする。(複数あるなら、その中からランダムに1枚) |
チャージャー |
DMPP-06で登場。
相手が対象から外れて、自分の山札から最重量のコストのカードを墓地に送る能力に変更。
流石にTCG版より大きくナーフされているが、墓地に落としたい高コストカードを1種類に絞れば確定サーチとして使える。
一方、山札破壊として使う運用は完全に消失した。
やはり、デッキ構築を歪めない大型を落とすのが向いているだろう。
《悪魔神ドルバロム》を序盤に墓地に確保しておき、《暗黒導師ブラックルシファー》の置換効果と墓地回収の種に使うなどが考えられる。
《邪霊神官バーロウ》との組み合わせも非常に良い。
他にも、
などチャージャーであることも相まって活用の幅は広い。
余談だが、デュエプレでは珍しく「持ち主の」というテキストが使われている。
基本的にはデュエプレでは「持ち主の」というテキストは省かれる傾向がある(《ナチュラル・トラップ》など)。
DMPP-06までには、このカード以外では《陽炎の守護者ブルー・メルキス》と《魂と記憶の盾》でしか「持ち主の」というテキストは使われていない。
- コスト7の中量級が確実に落ちるデッキを組んだ場合、防御札含め別のコスト7以上のカードが入れられないというのは覚えておきたい。
- プライズ版のイラストは漫画『七つの大罪』のメリオダスとエリザベスとなっている。
DM-09のチャージャー呪文
DMPP-06のチャージャー呪文
関連カード
収録セット
参考