《ゴルドラン・スパーク》
ゴルドラン・スパーク C 光文明 (4) |
呪文 |
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) |
すべてのクリーチャーをタップする。 |
DM24-RP3で登場した光の呪文。
敵味方問わずオールタップするS・トリガー。
《スーパー・スパーク》と比べると1マナ軽くなっているが、手打ちオールタップの使い道であるブロッカー対策もタップキルも自分のクリーチャーがオールタップされてしまってできず、それどころか返しの相手ターンに殴り返しで盤面をズタボロにされるだけなので、到底手打ちするような性能ではない。
S・トリガーとして見る場合だとコストの差は意味を為さず、デメリットがない分《スーパー・スパーク》の方が上。
自分のクリーチャーをタップできることを活かしたタップ誘発との組み合わせが考えられるが、少数ならばハイパー化やハイパーエナジーの方が手っ取り早く、毎ターン使えるチャンスもある。
このカードとほぼ同じ性能だが、ブロッカーをタップ対象外とする《ジャスティス・バインド》がすでに存在する。ブロッカー偏重のデッキで使うなど、そちらの方がまだ使い道を工夫しやすい。
手打ちにこだわるならわずか1マナとより軽い《転々のサトリ ラシャ》も存在する。こちらは無色クリーチャーが対象外となるが、その分《ジャスティス・バインド》と同様開拓の余地がある。
味方もタップされるというのは字面以上に重いデメリットであり、数多のオールタップ呪文と競い合うのは厳しい。
強いて差別化点を上げるなら、相手ターン中に自分のクリーチャーのタップ誘発を使えるぐらいか。
- 一見するとブロッカーでなくメタリカの攻撃曲げならば相性が良いように見えるが、自分のターンに唱えた場合は相手へのオールタップが腐り、相手ターンに唱えた場合は相手のアタッカーがいなくなることで攻撃曲げが腐るので、結局のところ噛み合うとは言い難い。
- 交互にターンを行わないデュエパーティーではタップしたクリーチャーがアンタップするまで長ければ3ターンはかかるので、無防備になった相手を他のプレイヤーに攻撃してもらうという戦術をとれる。
攻撃してきた相手のクリーチャーを止めつつ、攻撃曲げを消費しアンタップしたクリーチャーを再びタップすることで次の相手の攻撃に備えることもできる。
関連カード
収録セット
参考