《ジャックポット・バトライザー》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《ジャックポット・バトライザー》

DMX-16で登場したレッド・コマンド・ドラゴン。

「ライザー」の名前の通り、《竜星バルガライザー》とよく似たコスト踏み倒しを行うことができる。

山札の上の3枚からドラゴンを選べるため、本家《バルガライザー》よりもヒット率は高い。
とはいえコスト踏み倒しの条件は厳しくなっており、このクリーチャー自身がバトルに勝つ必要がある。
単純に殴り返しとして奇襲をかけられるならともかく、そうでない状況においては《チッタ・ペロル》でアンタップキラーを付与する、光のカードでタップキルを狙う、など一手間かかる。

以上より、使い勝手は本家《竜星バルガライザー》よりも劣る部分が大きいが、ドラゴン・サーガの火のドラゴンが総じてバトルに特化した性能であることを考えると、今後のサポートカード次第で本家を上回る活躍ができるかもしれない。

DMX-16で同じパックに入っている《龍世界 ドラゴ大王》との相性は抜群。このクリーチャーからの踏み倒し先としては勿論、出した後《ドラゴ大王》のcipで効果バトルを発生させれば、再び《バトライザー》の踏み倒し効果を発動できる。

単純なドラゴンのコスト踏み倒しを行うドラゴンが欲しいならはるかに取り回しが良い上に汎用性の高い《紅に染まりし者「王牙」／クリムゾン・ビクトリー》がある。こちらはバトルに勝ちさえすれば繰り返しコスト踏み倒しができる点を最大限活かし、コンボデッキでの使い道を追求したい。

• 余談だが、バトルをトリガー条件にする点、およびトリガーすると山札が墓地に置かれる点から、場に《偽りの名 ゾルゲ》、墓地と併せて3枚以下の山札に《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》があれば無限ループが成立する。その際、《黒神龍ザルバ》が山札に2枚あれば、ライブラリアウトで勝利可能。

• 山札の上3枚から、1体コスト踏み倒し、残りを戻さないという動きは、バルガ系列を思わせる。

• ジャックポットは、ギャンブルでの「大当たり」をさす用語。このクリーチャーで《龍世界 ドラゴ大王》が捲れたのであればまさに大当たりだろう。

• アニメ「VS」では切札 勝太がぶっちゃけ戦で使用。《スピア・ルピア》の能力でパワーを上昇させ、《スーパー大番長「四つ牙」》をバトルで破壊。呼び出した《龍世界 ドラゴ大王》の能力で《青銅の鎧》とバトルし、《爆竜 GENJI・XX》を呼び出した。

デュエル・マスターズ プレイスでは

DMPP-22で実装。レアリティがレアになった。

山札の上3枚の公開が強制、踏み倒しが任意になった。地味に踏み倒し先がドラゴン1枚に変わっているが、現状のカードプールでは特に意味は無い。

関連カード

• 《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》

フレーバーテキスト

• DMPP-22
  かつて世界を統べる存在であったドラゴ大王は、水文明と光文明によって討たれた。しかし混乱した情勢の中でも、10年に１度の武闘レース『デュエル・マスターズ』は開催された。

収録セット

デュエル・マスターズ

• illus.YOICHI ITO
  • DMX-16 「超王道戦略ファンタジスタ12」（2/84）
  • DMX-22 「超ブラック・ボックス・パック」（S3a/S6）

デュエル・マスターズ プレイス

• CV:梶川翔平
• illus.YOICHI ITO
  • DMPP-22 「龍解紅蓮伝 -BEGINNING SAGA-」

参考

• レッド・コマンド・ドラゴン
• スピードアタッカー
• W・ブレイカー
• バトル
• 山札の上
• 見せる
• 非進化
• ドラゴン
• コスト踏み倒し
• 墓地