《チキチキ・
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チキチキ・JET・サーキット UC 火文明 (4) |
D2フィールド |
自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない) (他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く) |
デュエマ40枚スペシャルデッキで先行登場し、DMR-21で収録された新カードタイプである火のD2フィールド。
フォートレス以来となる横向きのカードタイプであり、味方クリーチャー全てにスピードアタッカーを付与する。
全軍をスピードアタッカー化させる効果は過去にも数多く存在したが、場に出すだけで常時効果を発揮できる上、相手によっては最後まで場に残せる可能性を持つこのカードは、これまでの類似カードと比べても破格の性能といえる。
何も考えずに使っても十分強力だが、この手の効果の通例として重いが強力なアタックトリガーを持つクリーチャーや、大量展開コンボからのワンショットのサポートに特に力を発揮する。
自軍の全クリーチャーにSAを付与することは1マナ払って《キリモミ・スラッシュ》を唱えることでも実現可能である。だがこのカードは、SA付与が常在型能力であるのが大きな利点となる。S・トリガーを踏んでターンを返してしまっても、このカードが場に残っていれば次のターンもまたスピードアタッカー付与を利用出来る。
またD2フィールドを参照する能力を誘発するので、【ガンガン・マンモスワンショット】では《D2M マグラカヅラ》とのコンボに使われている。
前述の通りスペック自体は類似するものがいくらでもあるが、それでも実戦において使用されているのはまさしくカードタイプの勝利と言ったところであろう。