《オーバーキル・グレイブヤード》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《オーバーキル・グレイブヤード》

DMR-21で登場した闇のD2フィールド。

味方全員をスレイヤー化する効果を持つ。

同様の能力を持つ継続カードの中では《イモータル・ブレード》を抜いて最軽量級であり、奇襲性は高い。何も考えずに使っても殴り返しやブロック等バトル全般に対する強い抑止力になりうるが、特に【墓地進化速攻】や【スノーフェアリー】などウィニーを大量展開でき、かつ墓地回収手段の豊富なデッキとの相性が良い。

同弾の《D2K ジゴクシヴァク》がいれば1:2のアドバンテージ交換ができる。
他にも《光牙忍ハヤブサマル》や《光牙王機ゼロカゲ》と併用すれば、相手の度肝を抜くことができるだろう。これは闇限定の《魂喰いの魔狼月下城》や、後から出てきたクリーチャーには効力が及ばない《真夏の夜の熱狂》では出来ない芸当である。

D2フィールドの性質上張り替えに弱い点が持続を難しくしているが、闇には《禁断U サベージ》が存在するため使い回しはしやすい。むしろ相手のD2フィールドを剥がし返す事もできるだろう。最悪「運が良ければ持続する呪文」とみなしても良い。

長らく上位互換はなかったが、コスト2《Dの魔城 ブリティッシュ・パビリオン》の登場によって最軽量の座を降りた。

• 奇襲だけに使うなら前述の通り《真夏の夜の熱狂》というカードも存在する。
  しかし、1ターンしか持続しない呪文と相手によっては最後まで場に残るD2フィールドというカードタイプの違いは大きく、1コストの重さを考慮してもその評価には雲泥の差がある。

• 同弾の《バグ丸くん》との組み合わせは強烈で、展開後はわずか2コストで確定除去とドローを行うことができるようになる。《ワ・タンポーポ・タンク》も凶悪。

• DMR-21のアンコモンD2フィールドサイクルは、それぞれDM-14のコモンクロスギアサイクルの同文明カードを強化したような能力を持っている。このカードは《クエイク・スタッフ》に対応している。

• アニメ「VSRF」では第43話でバサラが勝太戦で使用。《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》が禁断爆発したことでフィールドが消失したため、その代わりとして《終断β ドルドレイン》の能力を起動させるために用いられた。
  • 漫画「VS」でも同様に使用した。

• アニメ『デュエル・マスターズ WIN』では第5話で斬札 ウィンがランナー戦で使用。
  《ハンマ＝ダンマ》にスレイヤーを与え、《“必駆”蛮触礼亞》の強制バトルを逆手に取り、《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》をアンタップ状態で破壊。ダイレクトアタックとエクストラターンの獲得を阻止した。

• デュエル・マスターズ プレイスではDMPP-28で実装、レアリティがコモンになった。

サイクル

DMR-21のアンコモンD2フィールドサイクル。

• 《シャイニング・近未来・シティ》
• 《ユニバーサル・鮫・アンド・シー》
• 《オーバーキル・グレイブヤード》
• 《チキチキ・JET・サーキット》
• 《爆裂筋肉養成所》

関連カード

• 《イモータル・ブレード》
• 《魂喰いの魔狼月下城》
• 《真夏の夜の熱狂》
• 《Dの終断 ドルマゲドン・エリア》
• 《Dの魔城 ブリティッシュ・パビリオン》

フレーバーテキスト

• DMR-21、DMPP-28
  マスターは、D2フィールドをさらにデンジャラスにするデンジャラスイッチをオンにすることで途方も無い天変地異を起こせるのだ！

収録セット

デュエル・マスターズ

• illus.Ishibashi Yosuke
  • DMR-21 「革命ファイナル 第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣」（40/94）
  • DMX-23 「奥義伝授!! デッキLv.マックスパック」（40/60）
  • DMEX-03 「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」（55/69）

デュエル・マスターズ プレイス

• illus.Ishibashi Yosuke
  • DMPP-28 「蒼剣革命 -CHANGE THE FIELD-」

参考

• D2フィールド
• スレイヤー
• 付与

• 【バグ丸くんコントロール】