《ファイアー・ブレード》

ファイアー・ブレード C 火文明 (2)
クロスギア
これをクロスしたクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。

DM-14で登場したクロスギア

あらかじめジェネレートしておけば、2コストで自分のクリーチャースピードアタッカーにできる。だがそれ以外の効果が無いのがつらいか。

バトルゾーンに残るので《スクランブル・ブースター》などよりは使われることが多い。
同コストでほぼ同じ仕事が出来る《ダッシュ・リピート》と比較すると、ハンデスに強いのは利点。
アクセルを起動させたクリーチャーで召喚酔いなく殴りに行ける点も有用である。

後に自軍全員をスピードアタッカーにする《チキチキ・JET・サーキット》が登場。あちらは名目コストが2重いが、こちらを素直にジェネレートクロスすれば同じマナ消費である。
上記のようにアクセルを起動させたクリーチャーで召喚酔いなく殴りに行ける点で差別化しない限りはあちらが優先される。

18年後の未来で完全上位互換である《炎刃 イダテン・アクセラー》が登場し、このカードの役目は完全に終了した。

  • 漫画「ファイトッ!」では角古 れく太がクロスしている。クロスしたクリーチャーは時速10,000kmの速さで動けるようになるが、惑星サイズのクリーチャーがつけるには微妙な数値である。たとえば地球の直径12,742kmと同じサイズのクリーチャーが時速10,000kmで動くのを人間に例えると、身長170cmの人間が0.00133km/hで動くようなものである。ちなみに不動産情報における徒歩○分は、時速4.8km/hで計算されている。尤も、装備したクリーチャーの質量に関係なく断言している時点で違和感のある表現ではあるが・・・

サイクル

DM-14コモンクロスギアサイクル

関連カード

収録セット

参考