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双子悪魔バレンタス UC 闇文明 (2) |
クリーチャー:デーモン・コマンド/ファンキー・ナイトメア 5000 |
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) |
このクリーチャーは攻撃できない。 |
自分のターンの終わりに、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。 |
DM24-EX4で登場した闇のデーモン・コマンド/ファンキー・ナイトメア。
自分のターンの終わりに強制で1枚墓地肥やしするブロッカー。
パワーが5000と高いにもかかわらず、かつての高パワー闇ブロッカーの《ブラッディ・イヤリング》における逆スレイヤーのような(攻撃できないこと以外の)デメリット能力を持たないブロッカーで、速攻相手に睨みを利かせながらこつこつと墓地肥やしができる。
単純な壁役としても、かつて《凶鬼65号 カベドン》が流行った事例を鑑みれば侮れないだろう。
もっとも対速攻に限っても当時とは異なり《烈火大聖 ソンクン》というパワーカードブロッカー破壊がいたりするので過信しないように。
置き墓地肥やし自体、試合が長引かなければ大した枚数にならないので軽量級システムクリーチャーとしては狂ったパワーの《冥界の不死帝 ブルース/「迷いはない。俺の成すことは決まった」》ほどの性能でもなかなか採用が決まりにくい。だが、このクリーチャーは種族を利点に採用デッキが考えられる。
攻撃できないため侵略元にはなれないものの、《悪夢神バロム・ナイトメア》の濁りにならない初動や《暗黒皇グレイテスト・シーザー》の進化元、相手の唱えた《秩序の意志》からの復帰手段要員といったことが挙げられる。
コスト1〜2のデーモン・コマンドは自身のリソースを削る《友斬のマジ・スマーン》《終端の闇 ウゴカ・ザルコ》《不死 デッドエンド》、アタッカーや進化元に適性のない《天斬の悪魔龍 ジュランデス》、シンカパワーを誘発させないと盤面に出てから何もしない《フェルナンドの黒像》などしか選択肢がなかったため、気軽に出せるだけで長所になる。