埋葬虫(まいそうちゅう)ベリアル・ワーム》

埋葬虫ベリアル・ワーム UC 闇文明 (3)
クリーチャー:パラサイトワーム 3000
E・ソウル
ブロッカー
このクリーチャーは、攻撃することができない。
自分のターンのはじめに、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。

DM-36で登場したE・ソウル持ちのパラサイトワーム

自分のターンのはじめに山札の上から2枚を墓地に送るブロッカー

パラサイトワームE・ソウルのどちらも墓地肥やし効果とマッチしており、かなり使いやすいカード
パラサイトワームデッキならばこのカード効果墓地に落とした進化クリーチャー《魔光蟲ヴィルジニア卿》で釣り上げることが可能であり、このカード進化元にすることもできる。パラサイトワームとしては貴重なブロッカーである点も優秀。
E・ソウルデッキならば返霊のために墓地を肥やせるので相性は言わずもがなである。
強制効果のため放っておくとどんどん山札を削っていってしまうが、ワームデッキならば進化E・ソウルデッキならば返霊をすれば問題ないだろう。

  • 効果強制なのでうっかり忘れないように注意。間違えて先にドローしてしまった場合、手札墓地に行くカードが入れ替わってしまうのでプレイをやり直す必要がある。やり直せない所までターンを進めてしまった場合、相手と話し合ってお互いに納得できる方法で解決するしかないだろう。自分が使う時はもちろん、相手に出された時も注意が必要である。
  • ベリアルは「無価値なもの」を意味する堕天使(Belial)、または埋葬(burial)のことである。
  • パラサイトワームであるが、昔のヨーロッパの貴族に代表されるような白いウィッグと黒いマントを羽織っており、さながらダークロードのような恰好をしている。体形自体は真っ白い芋虫だが。

デュエル・マスターズ プレイスでは

埋葬虫ベリアル・ワーム C 闇文明 (3)
クリーチャー:パラサイトワーム 3000
ブロッカー
攻撃できない。
自分のターン終了時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。

DMPP-15で登場。コモンに降格し、E・ソウルは削除された。
《死胞虫エンリッチ・ワーム》完全上位互換になってしまうことを避けるためか、TCG版では自分のターンのはじめだったものが、デュエプレでは自分のターンの終わりに変更された。

自分のターンに出してからそのターンの終わりに墓地肥やしができるため、即効性が上がった。
一方で相手のターンに《お清めトラップ》等で墓地を空にされてから再度墓地肥やしするまでに時間がかかるようになった。

環境において

初登場のDMPP-15期から【M・R・C・ロマノフ】に採用された。
DMPP-17期では《魔光蟲ヴィルジニア卿》DP殿堂したため《ヴォルグ・サンダー》で墓地肥やしする型(いわゆる【呪文型M・R・C】)がメジャーになり、採用率が低下。
DMPP-19期では【リキッド・ピープル】などに採用されている《封魔ゴーゴンシャック》の増加にあわせて採用率が回復した。(いわゆる【クリーチャー型M・R・C】)
それ以降DMPP-23期現在まで、墓地リセットの《サイバー・N・ワールド》《お清めトラップ》の採用率が下がっており、数ターンかけて墓地を肥やしても十分間に合うことから、《ベリアル・ワーム》を採用した【クリーチャー型M・R・C】が主流となっている。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考