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堕カオスマントラ VR 闇文明 (5) |
クリーチャー:メカ・デル・ステラ/シノビ 6000 |
ニンジャ・チェンジ3(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、この攻撃中に自分が「ニンジャ」能力を使っていなければ、手札にあるこのクリーチャーと、自分のコスト3以上でメカまたはシノビのクリーチャー1体を入れ替えてもよい) |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、相手のクリーチャーはすべて、可能であれば攻撃する。 |
自分のクリーチャーすべてに「スレイヤー」を与える。 |
cipで相手全体を攻撃強制させ、自分のクリーチャーにスレイヤーを付与するW・ブレイカー。ニンジャ・チェンジ3も持つ。
相手の攻撃ステップにコンバット・トリック的に登場する点は他のニンジャ・チェンジと変わらないが、相手からすれば自分が下した攻撃で味方が壊滅に追いやられかねないため、マナゾーンに見せておくだけでも殴り返しを躊躇させる効果が期待できる。
一方でブロッカー対策としては微妙。多少出しづらくてもオールタップで突破できる《聖カオスマントラ》を使いたい。
とはいえスレイヤー付与で頭数さえ足りていれば、ゴリ押しで相手のブロッカーはどんどん削れる。《ダウンフォース・サーキュラー》を唱えておけばバトルの負けの破壊を踏み倒してスレイヤーを押し付けることができる。
《強制突撃》などの攻撃強制にはタップしている低パワーのクリーチャーがいると、そちらを攻撃することでロックを抜けられる弱点があったが、スレイヤー付与によって補われている。ほとんどの場合で相手はプレイヤーへの攻撃を選択してくるため、大量手札補充やS・トリガー、S・バックの誘発が見込める。
《忍縛の聖沌 3n9375u》や《撒菱の聖沌 7093》は軽いブロッカーであり、攻撃強制が裏目に出てワンショットされる危険を回避できる上、スレイヤーを活かした殴り返し要員にもなるので相性が良い。
また、ニンジャ・ストライクやニンジャ・チェンジのある種の弱点とも言える「攻撃されなければ使う機会もない」を、攻撃強制によって補うカードとも言える。最悪殴り切られそうになってもこのカードを《聖カオスマントラ》にニンジャ・チェンジさせれば問題ない。
十分な数の味方クリーチャーがいなければ《深淵大帝 ジャシン》以下のスペックしか発揮できないことには注意したい。展開力に優れたデッキで採用することは前提に、大量に相打ちしても相手より早くボードアドバンテージを回復できるようドローソースなどを吟味したい。