《天光の精霊ミハイル》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《天光(てんこう)の精霊(せいれい)ミハイル》

天光の精霊ミハイル　R　光文明　(8)

クリーチャー：エンジェル・コマンド　4000

このクリーチャーがバトルゾーンにある間、他のクリーチャーがバトルゾーンから墓地に置かれるとき、そのクリーチャーは墓地に置かれるかわりにバトルゾーンにとどまる。

場にいる他のクリーチャーがほぼ無敵化されるという、一見すると強力なカードである。しかし、相手のクリーチャーまで破壊されなくなるので、活用するのは難しい。

あくまでも破壊されないだけなので、バウンスはもちろん《ナチュラル・トラップ》系の除去には弱い。これを逆手に取り、こちらの除去手段を破壊以外の方法に絞れば、相手側はこの能力の恩恵を受けにくくなる。
自身も重くパワーも低いため、使うなら専用にデッキを構築する必要があるだろう。

後に登場した《ドンジャングルS7》とは好相性。あちらの呼び出し範囲に収まる上に、さらにあちらで展開する際にその後続をコスト踏み倒しメタから守れる。勿論このクリーチャー自体には除去耐性が無いので、ウルトラ・セイバーなどの手段で守ろう。

前述した通り相手のクリーチャーの破壊もできなくなるが、逆に考えるとpigなどの目障りな能力が使えなくなるということでもある。ただしpigではないスーサイド系のカードはその多くが実際に墓地に置かれるかどうかではなく、破壊が実行されたかどうかで能力が使えるため、《邪魂創世》や《復活の祈祷師ザビ・ミラ》などの効果を阻止することはできない。（＞コスト）

シールドがブレイクされるのを防ぐ《光器ナスターシャ》や《光封樹》などのシールド・セイバー能力持ちクリーチャーを守ることはできない。これは、「一つのイベントに置換効果を2つ以上適用できない」というルールによる。
- コロコロコミックにおいて、このカードと《霊山の守護者ビックス》の「不死身コンボ」なるものが紹介されていたことがあるが、現在のルールでは置換効果は連鎖しないためこのコンボは成立しない。

漫画「FE」ではエスメラルダがザキラ戦で使用。ブロッカー達を不死身にしていたが、《魔龍バベルギヌス》の能力で除去された。ちなみに、該当話ではこのカードの名前がミハエルと誤植されている。
- 何故かザキラはこの際ミハイルを「バトルでは死なぬクリーチャー」と称したが、耐性は破壊全般かつ耐性を与えるのはミハイル以外のクリーチャーである。