《時空の鼓動ブラックX》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《時空(じくう)の鼓動(こどう) ブラックX(エックス)》

時空の鼓動ブラックX　P　闇/火文明　(9)

サイキック・クリーチャー：禁断ソニック・コマンド/イニシャルズX　9999

ブロッカー

W・ブレイカー

コスト5以下の呪文またはコスト5以下のクリーチャーの能力によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。（ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい）

自分のターンのはじめに、相手の封印があれば、このクリーチャーをコストの大きい方に裏返す。

超次元呪文を用いて最低5コストで出てくるブロッカーにしてはパワーが高く、さらに高いコストの呪文から呼び出せる《時空の支配者ディアボロス Z》をも凌駕する。

裏返す条件は同セット収録の《超次元バサラ・ホール》と併用を想定しており、S・トリガー化したあちらでこちらを呼び出し、返しのターンで流れるように裏返すことができる。
封印さえあればいいため、相手が《禁断〜封印されしX〜》や《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》を使っていると実質無条件で裏返せる場合もあるだろう。

闇および火で初のコスト9のサイキック・クリーチャー。《超次元ミカド・ホール》、《超次元シューティング・ホール》で出せる最大のコストで、これらの呪文の登場から実に12年の月日を経て登場した。

ドキンダム関連の両面カードらしく、冠詞の「鼓動」やいかにもそれらしい《禁断〜封印されしX〜》を髣髴とさせるイラストを持つが、地味にW・ブレイカーを持ち、しっかりと攻撃できる。この手のカードに慣れている人ほど見落としやすいので注意したい。

裏面へ遷移することが前提となっているカードには珍しく、裏返す能力にキーワード能力が用いられていない。
- したがって裏返した際に《超時空ストーム G・XX》の重ねる能力を誘発させることはできないので注意。裏面のコストが99である以上意図的に乗せられないように調整した結果である可能性は否定できない。
- 裏返す動作は覚醒を経由しないと召喚酔いが無効にならないという落とし穴があるが、このカードの裏返すタイミングは自分のターンのはじめであるため、自力で裏返る場合召喚酔いしたままになるケースは存在しない。