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暗殺の守護者イカリング UC 闇文明 (3) |
クリーチャー:ガーディアン 2000 |
ブロッカー |
このクリーチャーは攻撃することができない。 |
このクリーチャーがブロックした時、相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、相手のタップされていないクリーチャーを1体破壊する。 |
ブロックした際、ガチンコ・ジャッジに勝てば《デス・スモーク》を放てるブロッカー。
1体を足止めした上でもう1体を破壊できると考えれば、非常に優秀なブロッカーとして見ることができるだろう。
しかし、ガチンコ・ジャッジ自体が不安定な能力であること、能力の発動がこのクリーチャーがブロックした時と完全に相手依存であること、このクリーチャー自身がパワー2000のブロッカーとあらゆる除去の対象となることなどが災いし、実際に能力が使える機会は意外と少ない。
相手クリーチャーが1体しかいないときにブロックした場合、ガチンコ・ジャッジに勝っても誰も破壊できないという弱点もある。(ただし、攻撃した時にアンタップする《ボルバルザーク・紫電・ドラゴン》などは破壊できる)
ガーディアンとしてみると、コスト3以下は激戦区であり、文明は違うがブロックと合わせると最大3体を足止めできる《時空の守護者ジル・ワーカ》や1コストが軽く、バトルした際に2体を足止めしドローができる《蔵禄の守護者カメンビー》などがあり、そこに割って入れるかは微妙なところ。
闇のブロッカーでありガーディアンであるとしても、墓地肥やしを利用するデッキでは同弾収録の《埋葬の守護者ドルル・フィン》や、《埋葬虫ベリアル・ワーム》などの方が使いやすいと思われる。墓地肥やしが全く必要なければ《漆黒の守護者ハラッカダン》というクリーチャーもいる。
総じて微妙なスペックではあるのだが、ガチンコ・ジャッジで使える能力自体は優秀なため、それをうまくイカせれば強力であろう。