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激竜王ガイアール・オウドラゴンP'S VIC 火文明 (24) |
サイキック・スーパー・クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/ハンター 25000 |
このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーよりパワーが小さい相手のクリーチャーをすべて破壊する。 |
ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする) |
リンク解除(このクリーチャーが離れる時、そのサイキック・セルのいずれか1枚を選んで超次元ゾーンに戻し、残りのカードを裏返す) |
P'S覚醒リンク前⇒《ガイアール・カイザーP'S》(上)《ドラゴニック・ピッピーP'S》(中)《ブーストグレンオーP'S》(下) |
DMPCD-03で登場した火のサイキック・スーパーキング・コマンド・ドラゴン/ハンター。
《激竜王ガイアール・オウドラゴン》のリメイク版。
この形態では誤差レベルの差しかないが、《ドラゴニック・ピッピーP'S》が持つP'S覚醒リンクにより、相手にターンを渡す事なくリンクする事が可能となった。
これにより《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》のようにロマンコンボで留まる存在では無くなり、実用性が格段に高まった。
例として、《超次元ガイアール・ホール》→《超次元シューティング・ホール》と連続で唱えれば1ターンで登場させられる。
上記コンボでは11マナ掛かるが、《黒騎士ザールフェルドII世》や《ν・龍素王 Q-END》の存在下ならこれらを一挙に唱える事も可能。《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》で《ガイアール・ホール》を2回唱えるのもアリ。
今後、火の呪文を連射するデッキにとっては要注目となるフィニッシャーになるだろう。
名前集合の原則から、元の《ドラゴニック・ピッピー》は、《ガイアール・カイザーP'S》を《ガイアール・カイザー》として見る。
これは《破壊神デスペラード》や《暗黒破壊神デス・フェニックス》を《破壊神デス》としてG・リンクできること、あるいは《勝利のヴォルグ・サンダー》を《ヴォルグ・サンダー》として《サンダー・ティーガー》と覚醒リンクできることからも明らかだろう。
では、《ガイアール・カイザーP'S》、《ドラゴニック・ピッピー》、《ブーストグレンオー》の3枚を裏返してリンクした場合、どうなるのだろうか?
《ガイアール・カイザーP'S》のサイキック・セルは《オウドラゴンP'S》のカード名部分だが、他2枚は「P'S」抜きの《オウドラゴン》のためのものである。
つまり、《オウドラゴンP'S》として結合しなければならないのに、《オウドラゴン》の構成パーツを含んだクリーチャーが誕生してしまう。
ゆえに、即座に状況起因処理で自爆解体され超次元ゾーンに返されてしまうおそれがある。
しかし、サイキック・スーパー・クリーチャーがクリーチャーとして必要な特性を持つ[1]上に、各サイキック・セルの文明も一致し[2]、イラスト違いはリンクに影響を与えないルールである以上、不適切なリンクとは言えない可能性が残されている。[3]
現在は一切の裁定が発表されていないため、自爆解体するのかしないのか分からない状態が続いている。
《ガイアール・カイザーP'S》 | ⇒ | 《オウドラゴンP'S》のカード名情報 |
《ドラゴニック・ピッピー》(覚醒リンクの発生源) | 《オウドラゴン》のカードタイプ情報 | |
《ブーストグレンオー》 | 《オウドラゴン》の能力とパワー情報 |
逆パターンもあり、《ガイアール・カイザー》、《ドラゴニック・ピッピー》、《ブーストグレンオーP'S》ではどうなるのかという問題もある。
この場合、不純物こそは混ざっているが、《激竜王ガイアール・オウドラゴン》という名前集合では体裁が整っているので維持できそうな気がする。
なお、《オウドラゴン》と《オウドラゴンP'S》の能力・パワーは全く同じであるため、《ブーストグレンオー》と《ブーストグレンオーP'S》の裏面も同じ内容が書かれている。
《ガイアール・カイザー》 | ⇒ | 《オウドラゴン》のカード名情報 |
《ドラゴニック・ピッピー》(覚醒リンクの発生源) | 《オウドラゴン》のカードタイプ情報 | |
《ブーストグレンオーP'S》 | 《オウドラゴンP'S》の能力とパワー情報 |