雷珠(らいじゅ)求道者(きゅうどうしゃ)ラ・バルザ》

雷珠の求道者ラ・バルザ VR 光文明 (8)
クリーチャー:メカサンダー 4000
ブロッカー
S・トリガー
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。

DM-10で登場したメカサンダーS・トリガー付きブロッカー

登場当時、S・トリガーブロッカーを併せ持ったクリーチャーは、パワー1000~2000くらいのものばかりであった。
このクリーチャーは4000とある程度バトルに勝てるパワーになっているのが魅力。しかし、S・トリガーブロッカーの相性の良さを考慮してか、コストが非常に高め[1]に設定されており、手打ちは絶望的。

また4000というパワーも決定的に高いわけではなく、同じコストで勝負すると確実に負けるライン。
のちにS・トリガーブロッカーコスト論が見直され、パワー3000~4000でも明らかにこのクリーチャーよりコストが軽いものが(特にレア以下に)次々登場した。

  • 驚くべき事に、DMR-07で、このカード以下のスペックを持つ《密室の破壊者クローズド》が登場。あちらは種族がデーモン・コマンドなのでサポートも多く優秀だが、それでも五十歩百歩と言ったところ。8年以上経ってこのカードの下位互換となりうるカードが出るとは誰も思っても見なかっただろう。
  • 公式のカードリストで用いられているカード画像は、名前欄が《雷珠の守護者ラ・バルザ》に誤植されている。

フレーバーテキスト

収録セット

参考


[1] 普通、パワー4000のバニラブロッカーに、S・トリガー分の1マナを足すと4マナになるはず。すなわちこのカードは通常より4マナも高く設定されている。ちなみに、過去に登場したS・トリガーブロッカー《ハンター・クラスター》コスト論そのままの性能になっている。