【アレフティナ】

《光霊姫アレフティナ》を使ってエクストラウィンを得るデッキの総称。

光霊姫アレフティナ SR 光文明 (4)
クリーチャー:メカ・デル・ソル/アーク・セラフィム 8000
このクリーチャーを召喚するコストは、自分のシールド1枚につき1多くなる。
相手のクリーチャーが自分を攻撃する時、それがそのターンはじめての自分への攻撃で、自分のシールドが1枚もない場合、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加える。
自分のシールドが10枚以上あれば、自分はゲームに勝利する。
W・ブレイカー

《光霊姫アレフティナ》は自分のシールドが10枚以上あればその時点でエクストラウィンを得る常在型能力を持つ。

ただし、相手のビートダウンに耐えながらシールドを10枚にまで増やすのは難しく、自身の能力召喚するためのコストが重くなるというデメリットを持つ。

並大抵の労力では達成できる条件ではないので、これらの問題を解消した専用デッキを組む必要がある。以下に代表的なタイプを取り上げる。

マーシャルエクストラウィン

エクストラウィンを決めるのに最も確実なのは何らかの無限ループに組み込むことである。
手札を10枚以上溜め込んだ状態で《マーシャル・クロウラー》バトルゾーンに出せば、一気に自分のシールドを増やせる。マナコストについては《転生スイッチ》でのコスト踏み倒しが可能なので問題ではない。

この方法は「【マーシャルエクストラウィン】」として確立されているため、詳しくはそちらを参照。

ヘルゲート・ムーンライブラリアウト

別のループ例として【ヘルゲート・ムーンライブラリアウト】の応用が考えられる。
《黒神龍ザルバ》の代わりに、《腐敗聖者ベガ》などのcipでシールドを増やせるクリーチャーを出し入れし、シールドが10枚以上になった時点で《光霊姫アレフティナ》を出せば、その時点で勝利が確定する。

ただし、そもそも《黒神龍ザルバ》を出し入れするだけでライブラリアウトとなるので、わざわざ《光霊姫アレフティナ》を使う意義は少ない。

英霊王スターマン

【英霊王スターマン】に入れるという手もある。
《英霊王スターマン》を出して殴っているとシールドがどんどん増えていくため、シールドが10枚を超えた段階で《転生スイッチ》を唱えて《光霊姫アレフティナ》を出せば即ゲームセットとなる。
もちろん、状況次第ではそのままビートダウンしてしまってもいい。

ボアロアックス

《邪帝斧 ボアロアックス》および《邪帝遺跡 ボアロパゴス》を使ったループに組み込む方法もある。

《龍覇 イメン=ブーゴ》などでマナゾーンカードを5文明化した状態で《邪帝遺跡 ボアロパゴス》龍解させればループが組める。《アクア忍者 ライヤ》《邪帝遺跡 ボアロパゴス》能力トリガーさせると、《守護聖天タテブエ・ヤッホー》と2枚の《霊騎ラグマール》で自分のクリーチャーを延々と出し入れすることが可能。

コンボの手順が複雑なので、詳しくは「【ボアロアックス】」を参照。

天門ループ

【暴発ミルザム】の機構を活用。《転生スイッチ》で出すのは【マーシャルエクストラウィン】と同様。

詳しくは「【天門ループ】」を参照。

アミダナスカループ

《超運命 アミダナスカ》の効果でシールド追加シールド交換能力を持つカードを踏み倒してアミダナスカの効果を何度も発動し、《ジャスティ・ルミナリエ》などからアレフティナを出してシールドを増やし勝利するデッキ。

詳しくは「【アミダナスカループ】」を参照。

それ以外の方法

  1. 進化クリーチャーの下にカードを大量に溜めこみ、《白騎士アトミック・ゲイナー》山札から増やすか、《セレスティアル・アーク》で埋める
  2. ゴッドをなるべく非リンク状態で大量に用意し《ゴッド・ブリンガー》唱える
  3. 以外のクリーチャーを並べて《聖霊龍王 ヴィブロス・ヘブン》、もしくは非進化パワー2000以下のクリーチャーを並べて《ライオネル・ウインド》を使用し、自軍をシールドに大量に埋め込む
  4. 《ペリルドッター》で連続侵略を行った後、《ミラクル1 ドレミ24》の革命チェンジでペリルドッターを使い回し、ペリルドッターのcipを処理してからヘブンズ・フォースでアレフティナを出してそのままエクストラウィンをするコンボ
    いずれも構築やプレイングが相当厳しいものとなる。

また、確実性を追求すると対戦に時間がかかり、それまでに自分がやられる可能性も出てくる。
それだけの時間がかかるのを承知でやるのならば、普通のビートダウンデッキや元々あるデッキにこのカードを組み込むぐらいならば、元々のデッキをそのまま使った方が勝率が高いこともある。

その他

参考