《ライオネル・ウインド》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《ライオネル・ウインド》

DMR-05で登場した光の呪文。

敵味方問わず、パワー2000以下の非進化のクリーチャーすべてをシールド送りにする。

光の呪文にしては珍しく、相手クリーチャーを直接除去できるタイプの呪文である。類似カードと言えば《エターナル・スパーク》辺りだろう。
相手のウィニーを一掃しつつ、《アクア・サーファー》等のS・トリガー獣の再利用もできるため、かなり強力。
《氷牙フランツI世》《雷鳴の守護者ミスト・リエス》《コッコ・ルピア》等、除去できるシステムクリーチャーも少なくないため、デッキに1枚程刺してみると良い動きをするだろう。

とはいえ、過信は禁物。《無頼勇騎ゴンタ》等の低コスト高パワー獣は除去できない。単純に【速攻】対策ならば、進化を対象に取れないところは同じだがS・トリガーついている分、先述の《エターナル・スパーク》の方が使い勝手は良いだろう。

新章デュエル・マスターズ環境では下述の通り【白緑メタリカ】のフィニッシャーとして使用された。【白緑メタリカ】が消滅して以降も、双極篇環境では【白青黒超次元】が【デ・スザーク】対策としてこれを投入することがある。

• 《天雷霊騎サルヴァティ》はこのカードでシールドに埋めることができるS・トリガー獣であり、能力でこのカードを回収できるというシナジーがある。S・トリガー獣を使いまくるデッキでは検討したい組み合わせである。

• 《光霊姫アレフティナ》のエクストラウィンを狙うなら、候補として考えたいカードの一つ。あえてパワーの低いバニラを採用して《神聖祈 パーロック》で展開する、《「命」の頂 グレイテスト・グレート》でコスト1のクリーチャーを7体呼んでくる、《四十日鼠 チョロチュー》を《神羅パンゲア・ムーン》で展開する・・・等々、下準備の手段はいくらでもあるだろう。
  • これは【白緑メタリカ】でのフィニッシュ方法の一つの選択肢である。ウィニーを超高速で展開し莫大なリソースを手にするデッキなので、上記のテクニックとの相性が最高。

• 進化は対象外…なのだが、NEOクリーチャーを除けば、そもそもパワー2000以下の進化クリーチャーはごく僅かしか存在せず、それもほとんどはパンプアップを持っている。もちろんパワー低下やパワー固定を使えばこの限りではない。

フレーバーテキスト

• DMR-05
  俺！オレ！ORE！下っ端どもは、オレの視界から消え失せろ！――偽りの名 オレオレ・ライオネル
• DMEX-07
  サヴァクティス、それは、マスター同士の友情によって光文明にもたらされた正義のマスター・ドラゴン。

収録セット

• illus.Sansyu
  • DMR-05 「エピソード2 ゴールデン・エイジ」
  • DMEX-07 「必殺!!マキシマム・ザ・マスターパック」（10/48）

参考

• バトルゾーン
• パワー
• 非進化
• クリーチャー
• シールド送り