デュエル・マスターズ WIN
2022年8月に連載開始の漫画作品、および同名の2022年9月~2023年3月放送のアニメ作品。
概要
ウィン編の第1シリーズ。主人公・斬札 ウィンと邪神くんの出会い、D4との因縁を描いた続編『決闘学園編』のプロローグとも言えるシリーズ。全29話(本編全26話と特別編全3話である第10話と第22話と第29話を含む)。
漫画『デュエル・マスターズ WIN』コミックス第1~2巻の内容に相当する。
対応するTCGエキスパンションはゴッド・オブ・アビス。
キャッチコピーは「キリフダを手にした時、デュエマが闇に染まる──」。
漫画版の舞台はチバ県南部のシラハマの町で、千葉県南房総市の白浜海岸がモデルと思われる(実際の千葉県南房総市白浜町も千葉県の最南端にある)。
アニメ版でも第1話での大会の看板に「デュエマ大会 in シラハマ」と書かれているので、同様にシラハマの町が舞台となっているようである。
- 続編の『決闘学園編』第1期オープニングテーマ「Winner Win!」の映像および第19話ではジョー編の目印となっている木が映っていたため同一の世界である可能性がある。
他にもアニメ版では漫画も発売されているようであり、第1話と第16話で映っており、絵柄は前作の『キングMAX』基準だが、タイトルロゴは『デュエル・マスターズ!!』のロゴになっている。
アニメ版では町内に「DM☆DM」という屋号のカードショップがあり、第1話でウィンがパックからDMEX-04版の《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》を引いているシーンがあり、カードは購入しているようであるが、アビスのカードは邪神くん達が創造しているようである(ジョー編ではジョー自身が描いたジョーカーズなどカードの入手は特殊な経路であった)。
アニメ版のナレーションは杉田智和氏が務める。
- このシリーズからデュエマスタート時の演出は「Ready(レディー)」という台詞が出た後(特別編1である第10話は除く)に山札の2枚をドローし、炎が映った後に対戦相手の姿が映る。また、これまでのシリーズとは同様に「VS」と表記される。
また、ダイレクトアタック時にはリアル寄りになったためか爆発が起こらなくなり、代わりにホワイトアウトする演出になっている。
- 勝利時のカットインはこれまでのシリーズとは異なり、デュエリストと活躍したカードと「Winner(ウィナー)」の文字が映る演出になっている(ただし、一部の回やプリンス・カイザの演出は除く)。
- 今作から続編の『決闘学園編』まで次回予告時の表記が「次回」のみと表記され、従来ナレーションが担っていた次回予告は源さんが担当している。
ただし、特別編である第10話と第22話ではナレーションが予告を行っており、第22話予告ではサブタイトルコールを行った他、特別編3である第29話ではチアリが行った。
殆どの予告の最後にはウィンが「見せてやる…、」と言った後にジャシン帝と共に「邪神のウイニングロードをな!」と言う締めを行う。
第10話はハリウッドザコシショウがサブタイトルコールと共に担当した。
- サブタイトルコールは基本的にはウィンが担当するが、第22話のみナレーションが担当した。
- また、特別編の後半ではこれまでのストーリーを振り返る総集編があるが、特別編3である第29話では前半に行っている。
- 漫画版では今作から話数が表記されるようになり、読者に分かりやすくなった。
主な登場人物
メインキャラクター
その他
参考