奇襲隊長(きしゅうたいちょう)ダブルレイザー》

奇襲隊長ダブルレイザー UC 火文明 (4)
クリーチャー:ドラゴノイド 6000
W・ブレイカー
相手のクリーチャーの数が自分より多ければ、攻撃できない。

DMPP-06で登場した火文明ドラゴノイド
デュエル・マスターズ プレイスゲームオリジナルカード

名前のとおり《奇襲兵ブルレイザー》達の隊長であり、コストパワー打点が彼らの倍になっている。

攻撃できなくなるデメリットはそのまま引き継いでいるものの、4コストでパワー6000のW・ブレイカーというスペックはアタッカーとして申し分ない。
ただ、ビートダウン向きのカードであるが、赤絡みのガチガチの速攻は《ダブルレイザー》の召喚酔いが解ける5ターン目にはシールドが2枚も残っていないことが多い。
そのため【赤緑速攻】【赤白速攻】ではW・ブレイカーは活かしづらいだろう。青赤のビートダウンなどやや速度は落ちるが息切れしづらいデッキなどには合う。

自然文明を使ってビートダウンするなら、同コストにはより高いパワーの期待できる《レベリオン・クワキリ》も存在する。

同コスト帯ブロッカーのほとんどを超えるパワーを持つので、タップキル戦術に用いるのも一つの手。場を整えたあとはW・ブレイカーでフィニッシュに貢献できる。

  • 《ブルレイザー》に”ダ”をつけてダブル(double)にしスペックを2倍にするという、なかなか凝った言葉遊びの入ったクリーチャー。フレーバーテキストのセリフも、「ちぇいやー」から「ぜいやー」とより力強く(?)なっている。
    • このクリーチャーの実装から約1年後、《ブルレイザー》のフレーバーテキストにある「ちぇいやー」は、別人の声であることがTCG版にて判明した。しかしゲーム内ボイスでは《ブルレイザー》が「ちぇいやー」と叫んでいるので、デュエプレにおいては《ブルレイザー》のセリフということで問題はない。
  • 《奇襲兵ブルレイザー》転生したクリーチャーでありながら、転生前の個体も同時に存在を確認できる極めてまれなケースである。
    • この場合、言葉の意味としては「転生」では不適当で、「突然変異」とでも称するのが正しい。
    • デュエマ界隈では「リメイク」とほぼ同じような意味合いで「転生」という単語が使われている節があり、グレンが使ったデッキ名の「倍加の転生者」も、深い意味はなかったのだろう。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMPP-06
    「ぜいやー!ぜいや、ぜいや、ぜぇいやー!!!」――奇襲隊長ダブルレイザー

収録セット

デュエル・マスターズ プレイス

参考