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水雲の聖沌 5u170n R 光文明 (5) |
クリーチャー:メカ・デル・ステラ/シノビ 4000 |
S・トリガー・プラス(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい。それが相手のターンで、そのターン中に自分のシールドが2つ以上ブレイクされていれば、このクリーチャーにP能力を与える) |
自分のクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選んでタップする。 |
P−このクリーチャーが出た時、光の「ブロッカー」を持つ、進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。 |
自分のクリーチャーに相手1タップのcipを付与するS・トリガー獣。プラス効果で手札から非進化の光ブロッカーを踏み倒せる。
《超次元マザー・ホール》や《天門の精霊ヘブンズ》などS・トリガーがない《ヘブンズ・ゲート》の類似カードはこれまでもいくつか登場していたが、長らく登場が許されていなかった2種目のS・トリガー付きの『光の「ブロッカー」を持つ進化ではないクリーチャー』指定の踏み倒し効果である。
《ヘブンズ・ゲート》と違い踏み倒せるのは1体のみだが、《闘門の精霊ウェルキウス》の様に連鎖的な踏み倒しを可能にするクリーチャーも多いので問題は薄いだろう。
また、《ヘブンズ・ゲート》と違い呪文を介さない展開なので、相手の呪文メタにもある程度強くなる。
S・トリガー・プラスという都合、自分ターンに《音感の精霊龍 エメラルーダ》などの暴発には対応していないといえども、デッキの再現性を高める5枚目以降という時点で重要度は大きく異なる。
類似カードの水増し採用は、《トライガード・チャージャー》などでシールドに仕込むギミックで《ヘブンズ・ゲート》を引けてないからブラフしかできないという事故対策にもなる。
また、タップcip付与とプラス効果も噛み合っており、このクリーチャーと踏み倒したブロッカーのタップcipとブロックにより合計3体は止められる。
また、シールドブレイクしてこない相手でもタップcip付与により、タップキルなどが狙える。
ただし、S・トリガー・プラスの宿命で、シールドブレイクされなければ展開効果は使えない。自分のターンに能動的に使うことを想定するのであれば、このカードより《スターゲイズ・ゲート》や《天門ノ裁キ》といったカードの方が都合がよい。
登場から白青や白青黒の【ヘブンズ・ゲート】に採用された。
【白緑巨大天門】では《巨大設計図》の濁りになるため、好みで使われる程度。とはいえ横展開に繋がれば大抵の場面で実質的なオールタップとしても機能する。
【白単ドラン・ゴルギーニ】にも採用され、超CSベスト32などの成績を残している。
DM24-RP1で【白緑巨大天門】系統は《光開の精霊サイフォゲート》を獲得するが、防御札としての最大値はこちらの方が高いため、完全な世代交代には至っていない。