「正義と正義の盾」(エニシングイズポッシブル・ウィズジャスティス)

「正義と正義の盾」 VR 光/水文明 (3)
呪文
G・ストライク
相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそれを手札に戻してもよい。そうしたら、自分はカードを2枚引く。そうしなければ、相手はそれをシールド化し、自分は自分の山札の上から1枚目をシールド化する。

DM23-EX1で登場した/呪文

相手のクリーチャーを1体選び、それをバウンスするか相手に決めさせる。
手札に戻したクリーチャーは再利用できるため除去としての質は低いが、安易にそれを選んでしまうと唱えた側に2枚もの手札補充を許してしまう。バウンス+ドローは息切れせずに時間稼ぎをするのに最適で、ましてやキャントリップではなく《エナジー・ライト》効果ともなれば大抵の場面で唱え得な性能になるだろう。

そのドローを嫌ってシールド送りで妥協した場合、再利用が困難になってしまう。また、シールド追加も発動し、《CRYMAX ジャオウガ》《水上第九院 シャコガイル》のようなエクストラウィンを使わない限りリーサルが遠ざかる。

ルール

  • 相手のクリーチャーがいない、もしくは全員アンタッチャブルでクリーチャーを選べなかった場合、「そうしたら」以降の処理を実行できない。

他のカード・デッキとの相性

環境において

2023年の盆休み明けのCS(オリジナル)で優勝した【白青黒ハンデス】に1枚積みされていた。

その他

  • 相手がバウンスを選んだら、呪文を唱えて手札が減ったことを差し引きするとお互いに手札が1枚増える。相手がシールド化を選んだら、お互いにシールドが1つ増える。
    相手に選ばせることも含めて平等さを意識した効果となっているのだろう。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DM23-EX1
    戦いを超えて理解し合うことが正義。それはどの時代でも、どの世界でも変わらない。

収録セット

参考


公式Q&A

  • 2つ目の能力について

Q.自分が《「正義と正義の盾」》を唱えて、相手の《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》《零龍》のような、バトルゾーンから離れないクリーチャーを選んだ場合、どうなりますか?
A.離れないクリーチャーを選んだ場合でも、相手はそれを手札に戻そうとすることができます。
相手が選んだクリーチャーを手札に戻そうとした場合、結果的に選んだクリーチャーはバトルゾーンに残っていますが、自分はカードを2枚引きます。
相手が選んだクリーチャーを手札に戻そうとしなかった場合、自分は山札の上から1枚をシールド化します。
引用元(2023.7.21)

Q.相手のクリーチャーが1体もいない状況で、自分が《「正義と正義の盾」》を唱えた場合、処理はどうなりますか?
類似例:《ヤバスギル・ラップ》
A.選べる相手のクリーチャーが1体もいない場合、「そうしたら」以降の処理を実行できないため、何も起きません。
引用元(2023.8.4)