《エナジー・ライト》
エナジー・ライト C 水文明 (3) |
呪文 |
カードを2枚引く。 |
DM-06で登場した水の基本的なドロー呪文。
長年デュエマを代表する基本カードとして活躍してきたカード。
唱えたこのカード自体は墓地に置かれるため、結果的に手札は1枚しか増えないが、それがゲーム序盤から中盤での息切れ防止としては十分な性能。中速ビートダウンから各種コントロールまで水の入るデッキならば幅広く愛用されていた。
しかし、3~4コストの手札補充としては、後に登場した《ブレイン・タッチ》や《デモンズ・ライト》、《王立アカデミー・ホウエイル》らの強力なライバルに枠を譲ることとなった。
王来篇ではG・ストライクがついた《エナジー・Re:ライト》という完全上位互換が登場。
他にも、ツインパクト化した《叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト》、ビビッドローがついた《「見よ、これぞ超科学の神髄なり!」》、墓地リセットで墓地肥やしの対策となる《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》など、ドローに+αが加わったカードが数多く登場していった。
どうしてもこのカードにこだわる理由がないのならこれらと入れ替えるべきである。
ただ、ハンドアドバンテージの概念をシンプルに示した手札補充の基本カードであり、デュエル・マスターズの歴史にその名を刻んだスペックの呪文であったことに変わりはない。
今後もデッキに手札補充が必要だと考えた時、このカードを基準として、よりデッキに適したドロースペルを採用していくのがいいだろう。
- 基本的なカードであり、再録が多い。構築済みデッキに4枚収録されることも珍しくなく、楽々入手できるのは有難かった。
- 背景ストーリーによると、この光を浴びたものは豊富な知識を得るらしい。「知識=ゲーム中の手札」と考えていいだろう。
DMPP-01から登場。
関連カード
収録セット
参考