《アクセル・カイザー「
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アクセル・カイザー「迅雷」 P 火文明 (9) |
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン 9000 |
バトルゾーンにある自分のドラゴンはすべて「スピードアタッカー」を得る。 |
W・ブレイカー |
自分のドラゴンはすべて、シールドをさらに1枚ブレイクする。 |
月刊コロコロイチバン!2013年6月号付録として登場したレッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン。
自分のドラゴンに、スピードアタッカーと追加ブレイクを付与する。
自身も効果の対象に含まれるので、最低でも9マナのT・ブレイカー持ちスピードアタッカーとして運用できる。
とはいえ、その用途だけなら既に《ボルシャック・クロス・NEX》がいる。どちらかといえば全体に効果がある点を生かしたいところ。
しかしながらシステムクリーチャーというのは本来軽い方が使い勝手がよく、【連ドラ】に積もうにも付加能力がスピードアタッカーとブレイク数増加だけでは厳しいものがある。特に《永遠のリュウセイ・カイザー》の方が軽い上にマッドネスもあるのが向かい風。
能力自体は悪いものではないのだが、赤緑ないし黒赤緑で構成される従来の【連ドラ】においては、もっと他に採用すべきカードが多い。
一方で《緑神龍ミルドガルムス》といったタイプのカードを使用する場合は、強烈な一手となりえる。《魔龍バベルギヌス》と《黒神龍グールジェネレイド》とのコンボなど、通常の【連ドラ】とは違った形のデッキのほうが活躍できるだろう。
また、ドラゴンデッキは同じカードが複数積まれる傾向にあるため、《天使と悪魔の墳墓》避けに、「《永遠のリュウセイ・カイザー》、《ガイアール・アクセル》らと似た様な役割を果たすドラゴン」として、お呼びがかかるかもしれない。
コスト9の自軍全体スピードアタッカー化クリーチャーは殿堂入りの《BAKUOOON・ミッツァイル》を考慮しなければこのカードしか存在しない。どうしても【9軸ガチロボ】でタイムラグをなくしたいなら考慮されないことも無い。