《セイント・キャッスル》
自分のクリーチャー全体へ+1000のパンプアップとブロッカーを付加する常在型能力を持つ。 シールドに展開する城というカードにとって、自軍をブロッカーにする効果は非常に相性が良い。クリーチャーさえ並べていれば、この城を維持することは難しくないだろう。 登場からしばらくは、パワーが上がるため若干の除去耐性が付く一方、ブロッカーを得た分除去されやすくなるのもあり、メリットとデメリットは半々と言ったところであった。パンプアップとブロッカー付加自体は、防御力を高めバトルで負けにくくしてくれるが、ブロッカー除去がメジャーであったためそちらの餌食になる事も多かった。 特に《クリスタル・パラディン》《クリムゾン・ワイバーン》《超爆デュエル・ファイアー》等の大規模なブロッカー除去は天敵である。 現代ではブロッカーがデメリットになる事は減ったが、後発の《Dの牢閣 メメント守神宮》、そちらの調整版である《Dの光陣 ムルムル守神宮》の存在が痛い。前者は軽さとパンプアップで勝っている上殿堂入りしており差別化は容易だが、後者はコストが同じであり城よりも比較的退かされづらいD2フィールドである。運用に当たっては城を参照する能力を持つ《聖霊王エルレヴァイン》と組み合わせたり、2コストでシールドゾーンへカードを置ける点を活用するなど、ある程度能動的な差別化が必要となるだろう。
デュエル・マスターズ プレイスでは
DMPP-11で実装。性能についてはTCG版と全く同じものとなっている。 サイクル
フレーバーテキスト収録セットデュエル・マスターズ
デュエル・マスターズ プレイス参考タグ:
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