《クリスタル・パラディン》

クリスタル・パラディン SR 水文明 (4)
進化クリーチャー:リキッド・ピープル 5000
進化:自分のリキッド・ピープル1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。

DM-02で登場した進化リキッド・ピープル

敵味方関係なく、全てのブロッカーバウンスする強烈なcip能力を持つ。

リキッド・ピープルの初代進化クリーチャーの1つ。同じくDM-02に収録された《クリスタル・ランサー》と双璧を成し、長らくリキッド・ピープルを使うビートダウンで活躍してきた。

邪魔なブロッカーをまとめて手札に戻してしまえるので、自分の戦力が整った状態で召喚すれば一気に勝負を決められるだろう。《アクア・ハルカス》などのリキッド・ピープルを絡めた青単青黒などが真っ先に思いつく居場所か。

《アクア・ガード》《アクア・スーパーエメラル》など、自分のブロッカー手札に戻してしまうため、使いどころを間違えないようにしたい。

また、バウンスなので次のターンになると出し直されてしまう点も注意。自身が攻勢をかけている(かけていく)時か、あと一撃で勝負を決めてしまえる時以外は、相手がブロッカーを再度召喚する機会を与えてしまい効果が薄くなる。

総じて出すタイミングが重要なカードである。

比較対象としてはコロコロG2011夏号付録で登場し、スーパーカードとなった《クリスタル・スーパーパラディン》が存在する。あちらはコストが1増え、パワーも1000増えてW・ブレイカーが付いた。またcip能力により相手のサイキック・クリーチャーを1体超次元ゾーンに戻すことが出来る。

《時空の喧嘩屋キル》《巨人の覚醒者セツダン》の効果を無視でき、毎ターンブロッカーバウンスできるなど全体的に強化されている。

こちらは向こうより1コスト軽く、cipなので《閃光の神官 ヴェルベット》《永遠のリュウセイ・カイザー》のようなタップインさせるクリーチャーがいてもブロッカーバウンスできる。

デッキや戦い方に応じて使い分けたい。

  • パラディン(palatine)とは、中世ヨーロッパにおける身分の高い騎士の称号、現代のファンタジー作品では「聖騎士」の事を指している。
  • アニメ「デュエル・マスターズ チャージ」では、黒柳戦で三国がデッキに入れていたらしいが、《クリスタル・パラディン》を引ければ黒柳のブロッカーをすべてどかして勝てていた局面で、《クリスタル・パラディン》を引けずに敗北した。
  • 2005年の映画「闇の城の魔龍凰」では冒頭のデュエルマスターズについて説明するシーンで、水文明の一員として登場している。
  • アニメ「新星輝デュエル・マスターズフラッシュ」で、全長3メートル、体重270キログラム、特技はクリスタル・シェード、という設定が紹介されていた。手に持った盾は触れるものを弾き飛ばす高密度の粒子障壁とのことで、CGアニメーションでは盾を構成する六角形のパーツが召喚時にバラバラになって飛んでいくシーンが見られる。

サイクル

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMPP-01
    我が槍はあらゆる護りを貫き無力化する!この一撃で終わりにしよう!――クリスタル・パラディン
  • DMPP-01(シークレット)
    パラディン様が来たら勝利は確実!オレたちは先に帰って祝杯でもあげようぜ! ――アクア・ガード

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考