上限枚数

デュエル・マスターズ プレイスにおいて、ゾーンごとに指定された枚数。
カードのテキスト上で上限枚数を参照するカードはDMPP-03《ダイヤモンド・ブリザード》が初出。

ダイヤモンド・ブリザード SR 自然文明 (3)
進化クリーチャー:スノーフェアリー 5000
進化−スノーフェアリー
バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンから《ダイヤモンド・ブリザード》以外のスノーフェアリーを、手札の上限枚数になるまで手札に戻す。その後、こうして手札に戻したスノーフェアリーの数だけ、自分の山札の上からカードをマナゾーンに置く。

各種ゾーンの上限枚数は以下の通り。(引用元:アプリ内ヘルプ)

ゾーンの上限を越えて移動しようとするカードは墓地に置かれる。バトルゾーンの場合はcippigが発動せず、手札の場合はマッドネスを使ったりすることができない。

  • 上述の上限枚数はデュエル・マスターズ プレイスのリリース後から一度も変更されていない。ただし将来的に仕様変更で枚数が変わった場合、カードテキスト上で「上限枚数」を参照するカードには上方修正/下方修正が入るおそれがある。
  • バトルゾーンで上限枚数が設定されていることを特に「盤面制限」と呼ぶ。盤面制限の存在により、以下の点でTCGとプレイングが異なることがある。
    • バトルゾーンに7つオブジェクトを並べてしまうと、cipが使えなくなるため、展開を控えて盤面を1つ~2つ空けておくことがある。相手が攻撃してくることが想定される場合、S・トリガー獣《終末の時計 ザ・クロック》などをシールドから引き込めた場合にそのcipを使えるように盤面を空けることが多い。
    • バトルゾーンに7つエレメントを並べてしまった場合、利用価値の低いウィニーで相手のタップしているクリーチャーに自爆特攻することがある。
  • 以下の通り、上限枚数が現在の設定であることを前提としたカードテキストが存在する。もし上限枚数が変更されるとしたら、以下のカードテキストも変更されないと、挙動の一部が変わってしまうことになる。
    • 《神羅ブリザード・ムーン》:自分の手札が10枚あるなら、このクリーチャーは攻撃もブロックもされない。
    • 《龍波動空母 エビデゴラス》《最終龍理 Q.E.D.+》:自分のターン開始時、自分の手札が8枚以下なら、カードを1枚引く。
    • 《龍素記号 Sb リュウイーソウ》:自分が呪文を唱えた時、自分の手札が9枚以下なら、カードを1枚引く。
    • 《真実の名 タイガー・レジェンド》:バトルゾーンに出た時、自分が負けるか、6回勝つまで、相手とガチンコ・ジャッジする。その後、こうして自分がガチンコ・ジャッジに勝った数まで、自分の手札から「ブロッカー」を持つ光または無色の、進化でないクリーチャー1枚をバトルゾーンに出してもよい。
      • 6回は、このクリーチャーがバトルゾーンに出た直後に空いているバトルゾーンの空きの上限に等しい[3]
    • 《光神龍ザ・イエス》など:バトルゾーンに出た時または攻撃する時、自分のシールドが9つ以下なら、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。
    • 《革命天王 ミラクルスター》:革命2:攻撃する時、自分のシールドが2つ以下なら、自分の光のコマンド1体につき、山札の上から1枚をシールド化してもよい。
      • シールド化には「(シールドゾーンの上限を超えるなら、上限に達するまでシールド化する)」の注記がない。これは、バトルゾーンに存在しうる自分のクリーチャーの上限は7体、シールドゾーンの上限数は10であることから、革命条件のシールド2つからは最大枚数のシールド化を行っても上限枚数に達し得ないため、省略されているものと思われる。事前情報解禁当初は、上記の注記があったため、バトルゾーンの上限が7つから増えるのではないかとの憶測も飛んていた。
  • TCGの封印P'S封印として実装された背景には、上限枚数まで出したクリーチャー全てを封印された場合の打開策を用意する必要があったことが指摘されている。
  • 大量に手札補充を行うことが可能なカードの中には、《混沌魚》《天空の超人》など上限枚数を確認するテキストが無いものも存在する。

参考


[1] この数字はオブジェクトの個数を指しており、数え方は「つ」の方が適切であるが、アプリ内ヘルプでは「枚」が助数詞に用いられている
[2] この数字はオブジェクトの個数を指しており、数え方は「つ」の方が適切である(そして10には「つ」をつけない)が、アプリ内ヘルプでは「枚」が助数詞に用いられている
[3] 相手のターン中に《タイガー・レジェンド》が出て、《ウソと盗みのエンターテイナー》によって除去された場合などの特殊なケースでは、7つ分の空きが発生することもある。