《ブラック・タッチ》

ブラック・タッチ R 闇文明 (5)
呪文
アタック・チャンス:闇のコマンド(自分の闇のコマンドが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい)
相手の手札を見て、その中からコストが一番大きいカードを1枚選び、捨てさせる。その後、そのコスト以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。

DMR-22で登場した呪文

対象を自由にこそ選べないがピーピング+手札破壊は強力であり、加えてサルベージまで付いてくるため、うまく行けば踏み倒した上にこちらの手札枚数はそのままで一方的に相手の手札を削ることが可能。

アタック・チャンスと発動条件が同じ侵略との相性は抜群であり、手札破壊に手札破壊を重ねられる《復讐 ブラックサイコ》や、相性のいい墓地を肥やすカードを共有できる《S級不死 デッドゾーン》が狙い目。
特に《轟音 ザ・ブラックV》から《復讐 ブラックサイコ》への侵略時にこのカードを使えば、最速で3ターン目に一気に4枚もの手札破壊を叩き込め、相手の戦略を大きく狂わせることが可能。
コマンドを採用するデッキならば是非採用を検討したい一枚であり、相手にした場合は警戒したいカードと言える。

面白いのでは《黒騎士ザールフェルドII世》
其方は召喚時にマナを使い切って呪文を唱えられない事もあったが、この呪文が手札にあればいきなり4以下の呪文連鎖が可能となる。

後にツインパクトが登場すると高コストの面の方を参照することができるようになり、より墓地回収できる範囲が広くなった。

比較対象

比較するとなるとやはり《復讐 ブラックサイコ》が対抗馬として挙がる。こちらは1枚しか捨てられず、手札の多い相手からコストの高いマッドネスを引いてしまう可能性が高い点で劣る。ピーピングサルベージ、そして攻撃しているコマンド特性を失わない点を活かしたいところ。もっともあちらは2017年2月26日に殿堂入りとなったため、リペアなどでこちらの活躍の機会も増えるか。

環境において

革命ファイナル環境では【黒赤デッドゾーン】【赤黒ドルマゲドン】で使われるケースも中にはあったが、当時流行していたマッドネス強制で落とさなければいけない場面も実際に使用されていたケースでは多く、評価はマチマチであった。それでも肯定派からは、ノーコストで革命チェンジ先を刈り取れる余地があるという評価があった。

メディアでの活躍

デュエル・マスターズ プレイスでは

ブラック・タッチ UC 闇文明 (5)
呪文
アタック・チャンス:闇のコマンド
相手の手札から最もコストが大きいカード1枚を捨てさせる。(複数あるなら、その中からランダムに1枚)その後、自分の墓地から、そのコスト以下のクリーチャー1枚を手札に戻す。

DMPP-29で実装。レアリティアンコモンになった。

デュエプレ共通仕様により、ピーピングは削除された。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMR-22DMPP-29
    オレの新必殺技、ゼロチャージ・キルを見せてやる! ---ZEROの侵略 ブラックアウト
  • DMEX-15
    レアキラーズの長、赤城山バサラNo.2とともに世界をゼロにすべく、禁断の呪いに身を侵されながらも止まらず戦い続ける…… -『デュエル・マスターズVS』8巻より

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考