《グスタフ・アルブサール》
DMRP-03で登場した闇のマフィ・ギャングのNEOクリーチャー。 キズナプラスで進化ではないクリーチャーを1体、自分の墓地からリアニメイトする能力を持つ。 進化以外の条件がないリアニメイトは《インフェルノ・ゲート》に代表されるように強力。それを複数体並べたり、他のキズナプラス能力のおまけで使えるようにできるのがこのカードの強み。 さらに、発動条件であるキズナプラス自体との相性が非常に良い能力でもある。キズナプラスはコストとしてクリーチャーを墓地に置くので、それを即座にリアニメイトしてクリーチャーを使い回す動きができる。 当然NEOクリーチャーも墓地では進化クリーチャーとしては扱われないので、墓地からキズナプラス持ちをNEO進化させながら出し、このクリーチャーのキズナプラスを参照させることで芋づる式にリアニメイトが可能。DMRP-04裁では進化元が必要ない上にcipでこのクリーチャーの能力を使えるキズナが登場。《青守銀 シャイン》のような低コストキズナの召喚でもこのクリーチャーのリアニメイトでも即座に能力が使え、さらに使い回しが容易に。 コストが8と高く、最初に出すのが一番の山場であるが、同弾には8コストまでのクリーチャーをリアニメイトできる《戒王の封》、NEOクリーチャーのコストを下げる《かぼちゃうちゃう》がおり、うまくいけば6コスト前後で出せるようになっている。 《戒王の封》によるリアニメイト戦術を狙うのなら、これをcipで踏み倒せる《邪眼教皇ロマノフII世》との相性は抜群。《グスタフ・アルブサール》をリアニメイト→《ロマノフII世》にNEO進化とすれば無駄なく動ける。《ロマノフII世》自身の墓地肥やしや、このクリーチャーのキズナプラス効果で《ロマノフII世》を墓地に落とすなどすれば、リアニメイト先の確保にもつながる。 進化元クリーチャーを直接復活させられる点を考えれば、他のNEOクリーチャーに比べて進化を躊躇する必要性も少ない。能力の素の強さも相まって、キズナプラスデッキ、専用構築、その他グッドスタッフを扱うデッキなどで幅広く活躍できる。 コンボとにかく、自身の能力で墓地にあるもう一体の《アルブサール》を呼べるというのが強く、下記に示す様々なループが開発されている。 《魔龍バベルギヌス》と組み合わせた無限ループキズナプラスで《魔龍バベルギヌス》をリアニメイトしこのクリーチャーを破壊、そのままリアニメイトして《魔龍バベルギヌス》を進化元にNEO進化すると攻撃できる状態でバトルゾーンに戻る。そこから再びキズナプラスを使って《魔龍バベルギヌス》を墓地に落とし……の繰り返し。 ザビ・ミラループ上記のループを応用し、闇のカードを使ったループとしては定番となりつつある《復活の祈祷師ザビ・ミラ》を使ったループも。
その他
関連カード
収録セット参考
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