DMRP-04魔 「デュエル・マスターズ (しん)4(だん) (たん)ジョー!マスター・ドルスザク!!~無月(むげつ)魔凰(まおう)~」

新章デュエル・マスターズ最後のエキスパンション。2018年1月27日発売(次世代WHF '18 Winter名古屋大会にて先行販売)。1パック5枚入りで価格は150円(税抜)。全70種類。現在は絶版

2つ目のバージョンが用意されたエキスパンションであるが、DMR-16極との共通カードが多かったDMR-16真とは異なり新録のカードが多く、実質新5弾と言っても良い内容になっている。
とはいえ、70種類中16種類が再録カードと基本拡張パックとしては再録カードの割合が非常に高いうえ、その多くは新章デュエル・マスターズ以降に登場したばかりで再録の旨味が少ないカードである。反面、完全下位互換や準バニラなどあからさまにスペックの低いカードは少ない。

今弾はに対をなす闇の王《卍 デ・スザーク 卍》とそれを出す魔導具がメイン、それ以外にも次シリーズへの伏線のジョーカーズ・ドラゴンなどが押し出されている。

有名なカードとして

などがある。

  • 再録カードが多くダブった人への配慮の為か、再録カードのイラストは新規イラストである。大きなものから細かいところが違うものもあり見比べてみるのもいいだろう。
  • 《卍 デ・スザーク 卍》の使い手ゼーロのネタバレを避ける為か、《卍 デ・スザーク 卍》を召喚するゼーロが少し登場するのみで台詞もなく、他のアニメキャラが登場しないという、不死鳥編時のようなCMになっている。
    またアニメのナレーションを務める高木渉氏がCMナレを担当しているが、《卍 デ・スザーク 卍》のダークな雰囲気に合わせている為か、アニメと違いシリアスな口調と声質になっている。
  • この弾で新章デュエル・マスターズは最終弾だが、パックの販売前のアニメのジョーvsキラ(ジョニーvsサッヴァーク)の展開で新章の背景ストーリーは事実上終わり、ジョーの《ジョラゴン》創造と《デ・スザーク》の召喚(アニメでは「ジョーのドラゴン編」という名称で呼ばれる)が少し語られたところで完結する。
    地続きで次シリーズに繋ぐ展開は何度かあったとはいえ、このような終わり方は珍しい。
  • 開発担当のしゃば氏によると元々この弾はEX商品として出すつもりだったが、急遽DMRP-04を分けて販売することになったとのこと。DMRP-04裁と比較して収録枚数が少ないのもそれが影響していると思われる。 この為漫画では《デ・スザーク》は登場せず、《ガ・リュザーク》の方が登場している。

収録セット

マスター・ドルスザクカード 1種類

マスターカード 1種類

スーパーレア 7種

ベリーレア 7種類

レア 14種類

アンコモン 18種類

コモン 22種類

参考