神鷹
コロコロGに連載中の漫画「覇王伝ガチ!!」の登場人物。
フルネームは「皇 神鷹(おう しんよう)」。
「同盟」のメンバーであり、「ルールオブガイア」の異名を持つ中国人。クマのあるジトっとした眼が特徴。
使用デッキは闇/火/自然(火はタッチで投入している《バザガベルグ・疾風・ドラゴン》4枚のみ)。
マナゾーンのカードを操る事に長けている。
大虎の《ゴースト・タッチ》によるハンデス後、すかさず《再誕の社》でマナを増やし、6ターン目に10マナためた状態で《恵みの大地ババン・バン・バン》を召喚する。その能力で増えたマナを基盤に、クリーチャーの大量展開を行う戦術を用いた。
ババン召喚後20枚に増量したマナを利用し、《次元院のディメンジョン・ホーン》のタップ能力で《乱打の覚醒者ジャパニカ》と《時空の鬼若コーシロウ》を超次元ゾーンからバトルゾーンへ出撃させる。
すぐさまコーシロウを《戦鬼の覚醒者ダンジューロウ》へ覚醒させ、そのアタックトリガーでマナゾーンから《威牙の幻ハンゾウ》などの除去クリーチャーを呼んだり、ジャパニカの能力でサーチしたクリーチャーを豊潤なマナで次々とバトルゾーンに出す。
その隙のない戦術は、大虎に勝負を諦めさせかけたほど。
試合では、あとわずかのところで大虎が無意識にデッキに入れていた《インビンシブル・アビス》が《邪神の覚醒者ロマノフ・Z・ウィザード》の効果で発動、バトルゾーンにある神鷹のクリーチャーをすべて破壊され敗北した。
この時、「そんな強すぎる無駄カードをデッキに組み込むとは…」と悔やんでいた。
現実では勝ち負けに関わらず、デッキを否定するような発言は対戦相手の気分を害するので控えたい。
大虎が以前とは異なるデッキ構築をしていた事に興味を持ち、この対戦後、芸夢中デュエルチームに入る事に。
相馬には「変な奴だから仲間になった」と言われている。
その後は対戦中の解説も多い。
元々「同盟」に入った理由は、「強い奴と戦って勝てればなんでもよかった」そうだが、卑怯な手段を嫌い、対戦は正々堂々である。
世界大会では日本チームの先鋒を務め、李 龍河率いる韓国代表相手に《ボルバルザーク・エクス》を投入したデッキで勝利を収めた。「マナを手札のように操る」という能力に合った選択である。
主要カード
参考