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炎舞闘士サピエント・アークGR P 火文明 (3) |
GRクリーチャー:ドラゴノイド 2000+ |
ウェーブストライカー(バトルゾーンに「ウェーブストライカー」を持つクリーチャーが他に2体以上あれば、このクリーチャーに次のWS能力を与える) |
WS-このクリーチャーは、パワーを+3000され、アンタップしているクリーチャーを攻撃できる。 |
約15年ぶりのウェーブストライカーであり、《炎舞闘士サピエント・アーク》がGRクリーチャー化したもの。
ただし若干能力が異なり、ウェーブストライカーのアイコン能力によるパンプアップが+4000から+3000に減少している。
メインデッキを圧迫せず大量展開が得意なGRクリーチャーになったことは、ウェーブストライカーの性質と合致しており、一見追い風に見える。
しかしこれ以外のGRウェーブストライカーは同時に登場していない。すなわち、このクリーチャーを2枚フルで投入しても、『GR召喚でウェーブストライカーが当たる確率』は1/6となり、非常に不安定である。
手打ち呪文などで出すくらいなら、通常のウェーブストライカーの召喚を狙った方が確実。
S・トリガー枠にGR召喚を併せ持つカードを採用しておき、このクリーチャーが当たればラッキー、くらいが現実的な運用法だろう。
アンタップキラーである点はパンプアップしやすいオーラと相性が良く、本家より低いはずのパワーを覆しうる。
特に《αχ アバハッパ》などの擬似侵略オーラとのシナジーは高い。アンタップキラーを活かして相手のシールドをブレイクせずに擬似侵略を使うことができる上、ノーコストでオーラが重ね掛けされることでさらにアンタップキラーの威力も上昇する。
ただし前述のS・トリガーで出すルートの場合、擬似侵略の条件であるオーラの重ね掛けはやや難易度が高くなる。
また、メインデッキに火を入れる必要はないため、火を使わないウェーブストライカーデッキにおける貴重なアンタップキラー要員として睨みを聞かせることも期待できる。
今後もし他にGR召喚できるウェーブストライカーが出れば、手打ちGR召喚から出る候補の1つとしても有力になり、大きく化ける可能性がある。
良くも悪くもカードプール次第のカードと言える。
DMEX-08で登場した、クリーチャーをリメイクしたGRクリーチャーサイクル。