破獄(はごく)のマントラ ゾロ・ア・スター》

破獄のマントラ ゾロ・ア・スター SR 光/闇文明 (9)
進化クリーチャー:オラクリオン/オラクル 12000
進化:自分のオラクル1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、各プレイヤーはバトルゾーンにある自身の、ゴッド、オラクリオン、オラクル以外のクリーチャーをすべて、好きな順序で山札の一番下に置く。
T・ブレイカー

DMR-12で登場した/進化オラクリオン/オラクル

《策士のイザナイ ゾロスター》《超神類 イズモ》《神人類 ヨミ》を超えるべく変わり果てた姿。
以前の効果とは全く異なり、オラクルオラクリオンゴッド以外を葬りさる《悪魔神バロム・ハンター》のようなスペックである。
さらに破壊ではなく山札の下への除去となっており、ドロン・ゴーなどのpigを発動させることもない。

オラクルに関わる種族が除去対象外である点はこちらからすると被害を最小限に抑えられることからメリットであるが、エピソード3環境では《神聖麒 シューゲイザー》《神聖斬 アシッド》といったオラクリオンの活躍も少なくなく、それらを葬れない場面も見られた。

だが《悪魔神バロム》系統と同じくコストが重く、1コスト上に条件は異なれどマナも一掃する《悪魔神ドルバロム》がいるためやや物足りなく感じる。
幸い今までの《悪魔神バロム》系統とは違い進化元のオラクルはコストの軽いものが多く、デーモン・コマンドよりも守りに徹しやすいので、このクリーチャーが降臨するまで時間を稼ぐことは難しくない。
現在では《魔令嬢バロメアレディ》などの登場により《バロム》及びデーモン・コマンドが強化されたため、出しやすさの部分でも苦しくなってしまった。

とはいえオラクルも度々新規が登場しており、ディスタス関連や水晶マナ関連でマナブーストを持つオラクルが多数登場。安定して進化元になれる《カレイコの黒像》などもあり、足回り自体は強化されている。
ただ水晶マナ関連ではアンノウン及びゼニスも同時にフィーチャーされたために、自分の場を巻き込む《ゾロ・ア・スター》のcipと相性が悪く、そちらとの共存が難しいのが残念なところ。
特に《偽りの名 ワスプメリサ》などのオラクルを強化してくれるアンノウンがいるのが問題で、オラクルの種族デッキを作るのならば無視できないデメリットになる。

  • 一応《ゾロ・ア・スター》を出した後にそれらを展開すればリスクを回避できる。例としては《ゾロ・ア・スター》を場に出した後に《呪華のサトリ カナザー》で攻撃、その水晶武装効果を発動すれば《ワスプメリサ》等を場に出せる。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMR-12
    ワ…タシコソガ……カミダ…

収録セット

参考