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秘拳カツドン破 R 火文明 (7) |
呪文 |
S・トリガー |
コスト7以下のアウトレイジを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体選び、この2体をバトルさせる。その後、そのアウトレイジを破壊する。 |
DMR-09で登場した火のS・トリガー呪文。
コスト7以下のアウトレイジ1体を手札からコスト踏み倒しし、相手クリーチャー1体と効果バトルさせた後に破壊する効果を持つ。
S・トリガーを持つものの、手札にアウトレイジが存在していなければ不発となってしまうので守りとしての安定性はイマイチ。また、存在していたとしても対象とする相手クリーチャーよりもパワーが低ければ基本的に無駄となり、最後に呼び出したアウトレイジを破壊する処理が入るので戦力の増強としても運用できない。
そのため、ドロン・ゴーの補助として使うのが基本となるだろう。バトルの結果に関わらず破壊されるため、ほぼ確実にドロンできる。
同様にシールド・ゴーともシナジーしており、中でもスレイヤー持ちの《切り刻みの レザーフェイス》ならば確定除去しつつシールドを増やすことが可能。
また、一応コスト踏み倒しでバトルゾーンに出ているのでcipおよびpigも問題なく発動する。
やや回りくどい方法になるが、《終末の時計 ザ・クロック》を呼び出してそのままターンを終了させると言った芸当もできる。
ただし、この呪文を唱え終わった後にcip及びpigが処理されるため、出したクリーチャーが破壊されてからcip能力が解決される。
このため、《終末の時計 ザ・クロック》はバトルゾーンに残らない。
安定性は低いが、手札を常時確保できるアウトレイジデッキならば状況に応じて手札にあるアウトレイジをS・トリガーのように扱える、そんなカードと言える。
秘拳カツドン破 UC 火文明 (7) |
呪文 |
S・トリガー |
自分の手札からコスト7以下のアウトレイジ1枚をコストを支払わずに召喚してもよい。そうした場合、相手のクリーチャーを1体選び、この2体をバトルさせる。その後、そのアウトレイジを破壊する。 |
基本的には変更はメリットだが、S・トリガーで《秘拳カツドン破》を唱え、《暴走龍 5000GT》をすり抜けてアウトレイジ(例:《終末の時計 ザ・クロック》)を防御札に使う運用ができなくなるデメリットもある。
また、TCGからのデザイナーズコンボである即時ドロン・ゴーの運用についてだが、すべてのドロン・ゴーから名称指定が撤廃され、文明のみ一致あるいは不問のエグザイルとなっており単純に要求値が下がっているだけでなく、形態が1枚に圧縮されてデッキの自由枠が広がったということで、結果的に出力が跳ね上がっている。【神聖牙 UK パンク】のこれは、下手すれば【ヘブンズ・ゲート】をも凌駕する対ビートダウン兵器と化すことも。