《青嵐の精霊バルキア》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《青嵐(せいらん)の精霊(せいれい)バルキア》

DM-12で登場したエンジェル・コマンド。
中量級のブロッカー。種族は違うが《黄昏の守護者シーブス・キーン》の上位互換。

ブロッカー以外に能力は持たないが、エンジェル・コマンドとしてはやや軽く安定したスペックであり、《聖霊王アルカディアス》《聖霊王エルフェウス》などの進化元として活躍した。

中型のドラゴンなら止めるパワーを持ち、《火炎流星弾》の射程圏外でもある。
癖が少なくて使いやすく、登場してしばらくの間エンジェル・コマンドの絡むデッキで広く採用されてきた。

DMX-05ではアンタッチャブルを持つ完全上位互換の《我牙の精霊 HEIKE・XX》が登場した。

• 下位種には白騎士サポートが受けられるようになった《白騎士の精霊レオニダス》と、ドラゴンになった《専防の精霊龍 オルセー》がいる。また、同型再販に《サーカスの信徒 パミュ・パミューン》が存在する。

• エンジェル・コマンド初のアンコモン。登場当時はその集めやすさも魅力の一つであった。

• パルキアではなくバルキアである。「ポケットモンスター」シリーズに登場する同名のポケモンがいるため間違えやすいが、無関係である。先に登場したのはこちら。

• 「デュエル・マスターズBG」ではヒカルが使用。リュウの切り札《ボルメテウス・武者・ドラゴン》に対して余裕に守れると大口を叩きつけるも一度もブロックしていない。その後、《ナチュラル・トラップ》によってマナ送りにされ、ヒカルは敗北してしまった。

• 意外なところでは漫画「FE」の勝舞がザキラとの最終決戦でも登場。《星龍パーフェクト・アース》の効果でS・トリガーとなって登場し、その後は《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》の進化元になった。

• デュエル・マスターズ プレイスでは良好な種族・スペックから、DMPP-01に抜擢されレアとして収録された。五大王の不在からかフレーバーテキストは新規のテキストが用意されている。
  • 登場時の環境では、コスト7以上の重量級でようやくパワー7000というパワーラインで、中量級以下では太刀打ちできないブロッカーとして活躍した。また、当時では数少ない《火炎流星弾》で倒されないブロッカーという存在でもあった。相手を制圧した後、《聖霊王アヴァラス》や《聖霊王アルカディアス》に進化して攻めに転じるプレイングも見られた。
  • DMPP-02では《悪魔神バロム》の環境進出や《光器ペトローバ》によりパワー7000をゆうに超えるクリーチャーの台頭、《アストラル・リーフ》系統による環境の高速化どれにも耐えきれずドロップアウトしていった。

関連カード

• 《白騎士の精霊レオニダス》
• 《我牙の精霊 HEIKE・XX》

相互互換

フレーバーテキスト

• DM-12、DMC-26、DMC-34
  精霊ですら、怯えていた。やってくる敵の巨大さに。
• DMPP-01
  澄み渡る天空を守るため、嵐のごとく精霊達が戦場に舞い降りる。

収録セット

デュエル・マスターズ

• illus.Takesi Kuno
  • DM-12 「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」
  • DMC-26 「白凰聖霊帝国（はくおうエンジェルキングダム）デッキ」
  • DMC-34 「コロコロ・ドリーム・パック2（エターナル・レガシー）」

デュエル・マスターズ プレイス

• CV:土田玲央
• illus.Takesi Kuno
  • DMPP-01 「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」

参考

• エンジェル・コマンド
• ブロッカー
• 攻撃できない