五大王
DMPP-05で登場した5体の「王」を示す、デュエル・マスターズ プレイスの背景ストーリー用語。
この5体はTCG版のDM-12にて先に登場しているが、そちらでは「5体の王」と呼ばれ、五大王の呼称は使われていなかった。
一方で戦後にあたるDM-14の《式神イノセント》では《龍炎鳳エターナル・フェニックス》を含めたそれぞれの勢力を「六大王家」という呼称が登場している。
一覧
特徴
DM-12で初の進化Vとして登場したカード群。
2色の友好色で構成され、その2文明に所属する1種族ずつを進化元とする進化Vである点が共通しており、どれもバトルゾーンを離れることに関する能力を持っている。
TCG版では、進化元の指定種族が重い、あるいはマイナーという問題を抱えているせいで、5枚全体では環境での実績は乏しかった。
デュエプレでは進化元の片方を文明指定かドラゴン全般に広げたことで、大分扱いやすくなった。《聖獣王ペガサス》と《蛇魂王ナーガ》は、もう片方の進化元の指定種族も変更されている。
種族はフェニックスまたは固有の希少種族の単種族であり、デュエプレでは希少種族側が「種族指定+文明指定」、フェニックス側が「ドラゴン+ファイアー・バード」が進化元になっている。
五大王の持つ種族は、(元から複数存在したフェニックス以外は)その王ただ1体のみが持つ種族として登場していた。
セイント・ペガサス、ナーガはその後も(本人の派生カードを除いて)新規カードが登場していない希少な種族だが、フェニックスとスターノイドは後に同種族のクリーチャーが大量に登場している。
背景ストーリー
- 《式神イノセント》のフレーバーテキストでは、「長きに渡る六大王家の闘い」「エターナル・フェニックス率いる不死鳥軍団」という記述があり、五大王及び六王が王家のような一族や軍団を率いていると考えられるような表現になっている。
背景ストーリーのラスボス
その他
- 王来篇での敵役であるディスペクターには5体の王がいる。これは、こちらの五大王を意図したものか偶然かは不明。
参考