《ベジタバッタ・パンツァー》
DMRP-02で登場した自然のグランセクトのNEOクリーチャー。 NEOクリーチャーで相手の攻撃クリーチャーの攻撃対象を自身に固定し、NEO進化クリーチャーならバトルをせずに自身と相手クリーチャーの両方をマナ送りにする能力を持つ。 能力的には《剛勇傀儡ガシガシ》を彷彿とさせるが、《恐気の覚醒者ランブル・レクター》同様に、バトルそのものをマナ送りに置換するので、バトルをせずに除去に関する置換効果を無視できる点が優秀。しかも置換効果の適用を任意で選択できるため、相手のウィニーを殴り返しても問題ない上に、相手がウィニーで自爆特攻することもできない。スレイヤーかパワー3000超のクリーチャー1体を着実に道連れにできる。相手からすると、殴り返すと大型を処理された上に返しのターンで使われるマナが2以上増えることになる。タップ&デストロイ主体のデッキにはそれなりに刺さるといえよう。バトル以外には対応できないが、コスト3の進化クリーチャーとしては十分な性能。対《轟く侵略 レッドゾーン》で考えてみた場合でも、他にパワーの高いクリーチャーを数体用意するだけで抑止力として機能する。 コスト3ゆえに、《S級原始 サンマッド》の進化元にもなりえるという点も評価のポイントとなる。《ベジタバッタ・パンツァー》自身は自然からであればなんでも進化できるので、【緑単ループ】視点で見ると、任意の自分のクリーチャーを《S級原始 サンマッド》の進化元に変換するカードと見なせる。他にも条件を満たす進化クリーチャーには、《獣軍隊 ベアッサー》がある。しかし、防御手段としての役割を果たしうる《ベジタバッタ・パンツァー》が優先されることは言うまでもない。 防御カードとしてみた場合は、バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できることが急所になりうる。シールドが無い状況で守りをこのクリーチャーのみに依存するとやや脆い。
サイクルDMRP-02のNEO進化クリーチャーだと追加能力を得るサイクル。
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