侵略者(しんりゃくしゃ) ランドヘッド》

侵略者 ランドヘッド R 水文明 (3)
クリーチャー:グレートメカオー/侵略者 3000
誰も自身のターンを続けて行うことはできない。
ウルトラ・セイバー:???

DMR-19で登場したグレートメカオー/侵略者

追加ターンを禁止する能力???に対するウルトラ・セイバーを持つ。
追加ターンを禁止する能力はこれまでにないものであり《勝利宣言 鬼丸「覇」》などを無力化することができる。
追加ターンに入れなくする能力ではなく、ターンを連続で行うことを禁止する能力なので、後に登場した《夢幻の無》次のターンをとばす効果のメタにもなる。

相性の良いカード《正体不明》
《正体不明》は相手に追加ターンを与えてしまうが、このカードと併用すればそのデメリットを無視することができる。手札から好きな数コスト踏み倒しというメリットだけを享受することができる。
また《正体不明》の種族???。このカードのウルトラ・セイバーで守ることができる。
おそらくデザイナーズコンボだろう。

ただし追加ターン封じは常在型能力であり、追加ターンの発生そのものが封じられるわけではなく、追加のターンが始まる時にこのクリーチャーバトルゾーンにいなければ効果が無い。従って、そのターン中に除去すれば追加ターンが行われる。

メタの範囲があまりにピンポイントであること、除去さえしてしまえばメタとして全く機能しないことから、登場した革命編環境以降ほとんど使われていない。

  • 追加ターンを得ることを勝ち筋とするデッキタイプ自体は環境には多く存在するが、そのようなデッキは大抵の場合このクリーチャーを除去する手段を持ち合わせているため、メタカードとしての信用性は低い。

《正体不明》と併用する場合でも、相手に追加ターンを渡さずにそのターン中に決着に持ち込める事が多い。

総じて、ガチデッキは当然の事、社長ファンデッキですら使い所が無いのが実情である。ウルトラ・セイバー???を守る方が主な採用目的になるか。

  • 公式Q&Aの記述によると、このカードの能力は正確には「次のターンに入ろうとする時、そのターンのターン・プレイヤーが現在のターンのターン・プレイヤーと同じであれば、そのターンをとばす」となる。
    • よって、このクリーチャーによって追加ターンの実行が阻止された場合、その後でこのクリーチャーが除去されても、その追加ターンに入ることはできない。
    • 非ターン・プレイヤーが追加ターンを得ていた場合、次に始まるターンは、非ターン・プレイヤーの追加ターンである。そのターンの終了後、このクリーチャーがまだバトルゾーンにいれば、そのプレイヤーの通常ターンはとばされる。

デュエル・マスターズ プレイスでは

侵略者 ランドヘッド UC 水文明 (3)
クリーチャー:グレートメカオー/侵略者 3000
誰も追加ターンを得られず、自身のターンを続けて行うことはできない。
自分の他の???またはジ・アンサーがバトルゾーンから離れる時、パワーが0より大きければ、かわりにこのクリーチャーを破壊する。

DMPP-27で実装、レアリティアンコモンに変更された。

ターンを連続させないメタ能力が、追加ターンの発生自体も封じるようになった。
ウルトラ・セイバーは非キーワード化・強制化したが、対象にジ・アンサーが追加された。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMR-19DMPP-27
    さぁ、S級ウイルスによってS級侵略者を産み出し続けるのだ!! ---侵略者 ランドヘッド

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考


公式Q&A

  • 1つ目の能力について

Q.《侵略者 ランドヘッド》がバトルゾーンにある時、何らかの効果で追加のターンを得た場合、そのターンはどうなりますか?
A.追加のターンを得たとしても、自身のターンを続けて行うことができないので、その追加のターンになろうとした時にそのターンは飛ばされます。
引用元(過去のよくある質問より)

Q.何らかの効果で追加のターンを得ました。その後、《侵略者 ランドヘッド》を破壊した場合どうなりますか?
A.追加のターンを得るときに《侵略者 ランドヘッド》がいたとしても、追加のターンが始まる段階で《侵略者 ランドヘッド》がバトルゾーンにいなければ、そのターンを始めることができます。
引用元(過去のよくある質問より)