場和了(バロン)GO(ゴー)-YAMA(ヤマ)-58(ファイブエイト)

場和了GO-YAMA-58 R 自然文明 (2)
クリーチャー:ワイルド・ベジーズ/テクノ・サムライ/フュージョナー 3000+
G・ストライク(このカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、表向きにし、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
相手のエレメントは、相手の手札以外から出ない。
超魂X(これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える)
このクリーチャーにカードが3枚以上含まれていれば、このクリーチャーのパワーを+6000し、「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)

DM25-RP2で登場した自然ワイルド・ベジーズ/テクノ・サムライ/フュージョナー

ターン不問で、相手のエレメント手札以外から出せなくさせる。さらに、G・ストライクも持つ。
超魂Xにより、このカードを含むクリーチャーが3枚以上のカードによって構成されているなら+6000パンプアップし、パワード・ブレイカーを獲得する。

文明種族こそ全く異なるもののスペック上は《検問の守り 輝羅》上位互換。同コストパワーはこちらが1000勝り、また手札以外メタ能力の対象が相手のみとなっている。それに加えて超魂Xも持つ。
後述の通り、《検問の守り 輝羅》の差別化点はメタ能力がカード指定であることである。

超魂Xは本来は上に何もカードが乗っていなくても発動するが、このクリーチャーの場合はこのカード1枚のみでは発動不可能となっている。このクリーチャーの下にカードを置く手段もほとんどないため、進化前提の効果と言える。

能力を十全に使いこなそうとすると「バトルゾーンにメタクリーチャーとして出しておく」「進化させて超魂Xを使う」のスイッチがしたくなるが、このカードは「進化クリーチャーを一切採用していなくても採用先がある」「マナ進化などでバトルゾーンに出ている瞬間がなくてもコンセプトになりうる」と単体でも完成度が高いため、柔軟な発想で使っていきたい。

他のカード・デッキとの相性

環境において

登場から【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】【ボウダン=ロウ】などの青黒緑ウィニー基盤で使われた。

【白赤緑御代紅海】でもパワー低下対策として採用された。

登場当時は《清浄のカルマ インカ/オキヨメ・水晶チャージャー》と比較した場合の優位点として、【青単サイバー・メクレイド】メクレイド《アストラルの海幻》を使おうとする展開にも刺さることが挙げられた。《アストラルの海幻》cip《疾封怒闘 キューブリック》を捨てることができるので、それを通すと戦線が崩壊しかねなかった。

DM25-RP3発売を機に【黒赤緑邪道バイク】が成立すると、真っ当なメタカードとして使われるようになった。重視すべきなのはG・ストライクが付いているという点である。

その他

  • カード名に含まれる「和了」は麻雀の用語で「あがり」即ち役が成立しそのゲームに勝利したことを言う。このカード名では「ロン」という読みが当てられているが、ロンは和了の中でも相手が捨てた牌によって成立したものを指す。
    このカードの場合は相手が捨てカードを、逆利用こそしないものの相手が利用できない状態に追い込むような性能となっている。

サイクル

関連カード

収録セット

参考