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森の格闘家ガンバレット UC 自然文明 (1) |
クリーチャー:ドリームメイト 5000 |
このターン、自分のクリーチャーがバトルに勝った後でしか、このクリーチャーは攻撃できない。 |
DM-30で登場した自然のドリームメイト。
わずか1マナでパワー5000という破格のスペックを持つ。
その代償として味方クリーチャーがバトルで勝った後でしか動けないというデメリットを持っており、似たような効果を持つ《追撃のライゼン》よりも扱い方が難しいと言える。使用するならアンタップキラーや効果バトルと組ませたいところ。
一方、パワー5000というコスト論無視の高いパワーを生かし、《セイント・キャッスル》《シャイニング・ディフェンス》などでブロッカーを付加して運用する戦術が強力。どちらを採用した場合でもパワー6000以上の強力な壁となり、《ザ・ストロング・トラップ》などの条件を満たすこともできるようになる。
また上記の戦術を採用するデッキは光/自然を軸に据えた構成になることが多く、《森の指揮官コアラ大佐》《ダイヤモンド・ソード》などの攻撃制限を無効にする効果や、DM-32以降で登場したブロッカー進化とも相性が良い。(→【白ドリームメイト】)
1マナのドリームメイトであるため 《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》等の進化元にするのも良いが、他の優秀な軽量ドリームメイトに取られがちか。
《お目覚めメイ様》が登場したことにより、1コストのドリームメイトを8枚体制にすることができるようになった。
《真実の名 ナッツ・スパゲッティーノ》に《ヒラメキ・プログラム》を撃った後、《永遠のリュウセイ・カイザー》を出して自軍をスピードアタッカー化し、1コストドリームメイトを大量にばら撒き、メイ様のエクストラウィンを発動する用法が主である。(→【お目覚めメイ様】
ただ、革命編環境以降ではコスト踏み倒しメタや呪文メタなどの刺さる相手に決定的に刺さるようなメタカードが無い限りウィニー系統は速度が重視されるようになったため、1コストとは言えデメリット付きでパワー5000でありバニラ同然のクリーチャーは差別化できるだけのクリーチャーとは言い難くなった。
《爆炎シューター マッカラン》や《“乱振”舞神 G・W・D》などで比較的手軽にデメリットを帳消しできるようになっているが、そもそも話としてこうしたカードが入る中速系統には能力でアドバンテージを取れないクリーチャーが入らないという身も蓋もない事態となった。