seiWond'Ramar(ザイワンドラマー)

seiWond'Ramar SR 水文明 (4)
クリーチャー:マジック・コマンド・ドラゴン 5000
ブロッカー
ジャストダイバー
相手のターンの終わりに、このクリーチャーがタップしていれば、カードを2枚引いてもよい。そうしたら、自分の手札の枚数以下のコストを持つ水のカードを1枚、自分の手札からコストを支払わずに使ってもよい。

DM24-RP1で登場したマジック・コマンド・ドラゴン

条件を満たせば引く枚数が1枚少ない《ブレイン珊瑚の仙樹》を毎ターン放てるのだが、その条件は相手のターンの終わりにこのクリーチャーがタップしていること。
何も無ければ簡単に殴り返されてしまうのでジャストダイバーが残っているうちに使いたいところだが、単体では相手がパワーの低いクリーチャー自爆特攻でもしてくれないと出したすぐ後の相手ターンタップできない。とても現実的ではないので別途タップする手段を考えることになる。

わかりやすいのはハイパー化のコストに当てることだろう。超化獣にはコストが軽いものも多いのでそれらを先に出しておいてからこのクリーチャーを出すことは難しくない。
《楽識の夜 フミビロム》マナカーブが綺麗に繋がる上にあちらのドロー能力と合わせて最低でもコスト7以下まで踏み倒せるようになる。ジャストダイバーが切れた後もパワーを上げてくれるので幾分か生き残りやすくなる点も含め相性が良い。デザイナーズコンボなのだろう。

スピードアタッカーにして殴らせるのも良い。
先に《ボルシャック・疾・ピピッチ》のようなカードを置く他、《キリモミ・ヤマアラシ》であれば盤面の下準備無くタップさせられる。S・トリガーによる反撃もジャストダイバーの適用中ならばそこまで痛手になりにくいだろう。

他にマナを支払わないタップする手段としては《シンクロ・スパイラル》もある。《アシスター・Mogi林檎》から3ターン目に着地させるならば超化獣を挟む暇はないのでこちらを狙うことになるだろうか。手札消費が荒いので踏み倒しの範囲が狭まることには注意。

追加でマナを支払えるならばムゲンクライムであったりマジックフレンド・バーストでもタップさせられる。
《罪無 ウォダラ垓》《歌舞音愛 ヒメカット》などドローも付随しているものなら踏み倒し範囲を広げることにもなるので特に相性が良い。

無事にタップさせても踏み倒すタイミングが遅いのは事実で、普通に全体除去などジャストダイバーを貫通する手段で除去されたり、無視してプレイヤーを殴り切られるリスクもある。
それでも悪いことばかりではなく、踏み倒したのがクリーチャーであればすぐに自分のターンが回ってくるのでそのまま攻撃できるし、マナもフルに使える状態なので生きて帰って来れば大きなリターンがあるが生き残るか怪しいカードを使うのにも適している。
《芸魔龍馬 バルバトチェス》《超重竜 ゴルファンタジスタ》踏み倒して安全に終極宣言するのも面白いだろう。

フレーバーテキスト

  • DM24-RP1
    ビートこそ、「壱百年Wish」の心臓だ。

収録セット

参考