落ちる
比較的重要なカードが、未使用のまま「運悪く」墓地やマナゾーンに置かれてしまうことの俗称。落下事故とも呼ばれる。
《アクアン》や《ストリーミング・チューター》で墓地に置かれたり、《フェアリー・ライフ》でマナゾーンに置かれたりした場合に用いられる。
相手の妨害によるカードの喪失にも用いられるが、得てして自分が使ったカードで落ちた時の方が落胆が大きい。
逆に墓地を使ったコンボデッキで、コンボ発動のために能動的に自分のカードを墓地に「落とす」こともある。
ただしマナゾーンを使ったコンボデッキで、必要なカードをマナゾーンに置いておくことを「落とす」と言うことはあまりない。これは、マナには基本自分からマナチャージステップでマナゾーンに置けるからと思われる。
一方、【ビッグマナ】のようなマナゾーンをリソースと看做すデッキが、マナ回収やマナゾーンからのコスト踏み倒しなどを前提にフィニッシャーを始めとする必要カードをマナブーストで「落ちる」ようにすることを「落とす」と呼ぶこともある。
例：「《アクアン》で《サイバー・ブレイン》が落ちる」「《解体人形ジェニー》で《バジュラズ・ソウル》を落とす」「《ダンディ・ナスオ》で《黒神龍グールジェネレイド》を落とす」「マナブーストを繰り返して殿堂入りの《勝利宣言 鬼丸「覇」》をマナゾーンに落とす」
- 「埋まる」と意味はほぼ同じだが、こちらは公開ゾーン、あちらは非公開ゾーンについて使われる傾向がある。とはいえ「盾落ち」「封印落ち」という言い方も存在するため、厳密に分かれているわけではない。
- 山札から直接リクルートしたいカードが手札に来てしまうことを手札落ちと言うことがある。
参考