DMC-59 「武者見参」
エントリーデッキ2010の一つ。2010年4月24日発売。価格は1500円(税抜)。現在は絶版。
切札 勝舞が使うデッキをイメージしている。
新規カードは収録されていないが、構築済みデッキの再録カードが存在する。
デッキの組み方や戦い方を勉強するための、初心者向け商品として位置づけられているが、決して弱いデッキではない。
数枚の調整だけでも、店舗大会レベルであれば勝ちを狙えるようになる。
収録カード
簡単に言うと、ステロイドのサムライデッキである。4枚積みのカードが多いのが特徴。【武者ワンショット】を手軽にプレイするのに最適。
デッキのコンセプト決める基本的なカードがある程度多く入手できるため、初めてのプレイヤーにも分かりやすい。
8枚投入された2コストのマナ加速呪文から、4コストのサポートカード、そして6〜7コストの主力クリーチャーへと繋ぐ、比較的シンプルなビートダウンとなっている。
2ターン目の加速から《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》、そして4ターン目の《ボルメテウス・武者・ドラゴン》と繋げば、軽量除去のない相手は対応に困るだろう。
防御は主にS・トリガー頼み。しかし《ボルメテウス・武者・ドラゴン》の除去能力を効果的に使うことで、攻撃しながら防御をこなす事もできるだろう。
欠点は手札補充が無いこと、攻撃パターンが《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》に頼りきりであることの2点である。ドローソースが無いため、シナジーしないカードを抱えてしまったり、マッハアーマーを引けないか除去されるだけで身動きが取れなくなってしまう。
また、マナコストが4以上のカードが多く、マナカーブが上り坂となっているために序盤で動きを妨害されると苦しい。
お勧めの改良方
以下はあくまで一例。エントリーデュエルの10枚枠に収めきるには的を絞った方が良いだろう。
火or自然文明から選ぶ場合
光を追加する場合
水を追加する場合
闇を追加する場合
参考