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“滅砲”戦車 ヘビーベビィ SR 火文明 (9) |
クリーチャー:ビートジョッキー 12000 |
B・A・D 2(このクリーチャーを、コストを2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する) |
スピードアタッカー |
T・ブレイカー |
このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーよりパワーが小さいクリーチャーをすべて破壊する。 |
B・A・D2を持ちアタックトリガーでこのクリーチャーよりパワーが小さいクリーチャーをすべて破壊する全体除去能力を持つ。
素のコストが9、B・A・Dを使っても7と、ビートジョッキーの中でも重量級のクリーチャー。
その分性能は高く、バトルゾーンにあるパワー12000未満のクリーチャーを一掃しながらT・ブレイカーを通すことができる。
同弾にはこのクリーチャーを擬似B・A・Dによってコスト3か5で出せる《“必駆”蛮触礼亞》が存在する。
効果バトル能力は腐ってしまうが、早期にバトルゾーンを一掃されてシールドも削られれば、相手としてはたまったものではないだろう。
最大の問題は、アタックトリガーによる除去が味方も巻き込んでしまうこと。
これは1ターン中にクリーチャーを複数並べる《“罰怒”ブランド》タイプのビートジョッキーとの相性が悪く、このクリーチャーでシールドを割り切ってから他のクリーチャーでとどめ、という手順を取りにくい。当然このクリーチャーの攻撃を後回しにすると全体除去もT・ブレイカーも腐ってしまう。
高いコストや、《“必駆”蛮触礼亞》を使った際の手札消費もやや相性が悪い。
このカードを使って【ビートジョッキー】を組むなら、擬似セイバーやパンプアップで巻き込みを逃れてくれる《ドープ “DBL” ボーダー》、シールドとクリーチャーを奪った次のターンに高い確率でとどめを刺してくれる《“罰怒”ブランド Ltd.》などを採用した少数精鋭型が望ましいだろう。