《ゼロ・ルピア》

ゼロ・ルピア C 火文明 (3)
クリーチャー:ファイアー・バード/アンノイズ 1000
自分の無色クリーチャーの召喚コストを最大2少なくする。

次世代ワールドホビーフェア'13winterで一足先に登場し、DMX-13に収録されたファイアー・バード/アンノイズルピア
能力はそのまま《コッコ・ルピア》能力無色クリーチャーに対応させたもの。

しかし、《コッコ・ルピア》とは違い対象が無色クリーチャーである為下げられるコストには制限が無く、かつ範囲もそこそこ広いとあるので、入りのゼニスデッキには重宝するだろう。

エピソード3ゴッド・ノヴァがフィーチャーされ、それらを筆頭とした中量級無色クリーチャーが多数登場した。特に《妖精左神パールジャム》等の6コストゴッド・ノヴァにはきれいに繋がる。コスト軽減は複数展開と相性が良いため、有力な選択肢になるだろう。

その後、新章 デュエル・マスターズにてジョーカーズが登場。軽量の無色クリーチャーを多く輩出しているのでこのカードとの相性は抜群である。
ただしルール上、《ヤッタレマン》と合わせるとタダ出し出来なくなるので注意。

環境において

何度か強化を受けたが、本格的な強化はDMEX-12で登場した《希望のジョー星》の存在。そちら組み合わせることで全てのカードのコストを軽減できるようになった。1体でもコスト2以下のクリーチャーをタダ出し出来る様になるため、《ヘームル・エンジオン》を利用したループが可能。このギミックにより【ゼロ・ルピアループ】を確立し、一躍アドバンス環境のトップに立つという大出世を成し遂げた。

勿論、オリジナル仕様も《ヘームル・エンジオン》の代わりに《アクア忍者 ライヤ》を使い、GR召喚は行わない点を除いて基盤は同じ。そのため、そちらもアドバンス同様に大活躍を遂げた。

同じく【青黒赤トゥリナーツァッチ】なら容易にエクストラウィンを達成できる。

アドバンスでは2021年7月1日殿堂レギュレーション改訂以降、オリジナルでは《ベイB セガーレ》を獲得したDMRP-19以降、環境を支配する立ち位置となったため、このカードは殿堂入り候補の筆頭となった(《希望のジョー星》はともかくこちらが1枚制限だとデッキが間違いなく崩壊すると見られた)が、2022年1月1日付で殿堂入りとなったのは《希望のジョー星》であった。

その他

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

参考


公式Q&A

  • 能力について

Q.自分の《ヤッタレマン》《ゼロ・ルピア》がバトルゾーンにいる状況で、自分の《The ラー漢》を召喚する場合、支払うコストはどうなりますか?
A.コストは0以下にならない、が適用されますので、支払うコストは1です。
引用元(2021.7.16)