《ビシャモンス・デーケン/「深淵(しんえん)より()たれ、(たましい)よ」》

ビシャモンス・デーケン SR 闇文明 (4)
クリーチャー:マフィ・ギャング 4000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のクリーチャーを1体破壊する。その後、相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。
「深淵より来たれ、魂よ」 SR 闇文明 (9)
呪文
進化ではないクリーチャーをすべて、自分の墓地からバトルゾーンに出す。

DMRP-05で登場したマフィ・ギャング及び呪文を持つツインパクト

クリーチャー面は《銃神兵ディオライオス》文明違いといった趣で、各プレイヤーが自身のクリーチャー1体を選んで破壊する。
こちらの面が軽くて使いやすいので、4枚積みしやすいのが嬉しい。

呪文面は非進化クリーチャーを全てリアニメイトする効果で、2体踏み倒すだけでもプレミアム殿堂に指定された《インフェルノ・ゲート》を上回るコストパフォーマンスとなる。
踏み倒すクリーチャーによっては、ゲームエンド級の一撃を与えられることは想像に難くないだろう。

クリーチャー面に関しては《地獄の門番 デスモーリー》《黒神龍アバヨ・シャバヨ》等が存在する。
それらとは種族で差別化可能だが、ツインパクトであり墓地回収の対応しやすさで有利な上に呪文面もコストに目を瞑れば極めて強力なカードパワーなので、ほぼそれらの上位互換と言えよう。

実戦を意識するなら、《黒神龍ブライゼナーガ》《唸る鉄腕 ギリガザミ》スーパー・S・トリガー暴発し、そうしてこれを唱えて《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》《水上第九院 シャコガイル》リアニメイトすると良いだろう。
自ら墓地肥やしをしないデッキであっても、マナが10マナ辺りまで増えるデッキなら何処にでも入る。ハンデスへのケア札として採用するのも良く、【ボルメテウスコントロール】などはその典型である。

DM23-RP4にてツインパクトクリーチャーメガ・ラスト・バースト付与する《暴徒-da-bummer》が登場。無限リアニメイトループを組めるようになった。

  1. バトルゾーンに《暴徒-da-bummer》、墓地に《ビシャモンス・デーケン/「深淵より来たれ、魂よ」》Aがある状態で、もう1枚の《ビシャモンス・デーケン》Bを出す。
  2. 《ビシャモンス・デーケン》Bのcipで《ビシャモンス・デーケン》B自身を破壊する。
  3. 《暴徒-da-bummer》によって付与されたメガ・ラスト・バーストを発動させ、《「深淵より来たれ、魂よ」》Bを墓地から唱える。
  4. 《ビシャモンス・デーケン》Aを墓地から出す。

《学校男》などcipで2体自壊するクリーチャーを同時に出せば、任意の非進化クリーチャーのcippigを無限に発動可能。
《黒神龍ザルバ》cipで相手に強制ドローを行わせ、ライブラリアウトさせると確実に勝利できる。

  • クリーチャー側の名称の由来は「毘沙」と、「死」を題材にしたドイツの哲学者こと「アルフォンス・デーケン」と思われる。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMRP-05
    怨王ザガより賜りし邪兵器を身に付けし者は、怨み持つ魂全てを操る。
  • DMRP-05シークレット版
    「死してなお戦場に立てる誉れ。まこと重畳なりや」

収録セット

参考