【Q.Q.QX.】 (デュエプレ)
《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》によるエクストラウィンを軸にしたデッキの総称。
ハンデスコントロールの青黒緑(黒緑)型、トラップ戦術を組み込んだ黒緑型(【黒緑デンジャデオン】)、シールド追加で耐久する白青緑型など構築が多岐にわたるのが特徴。
| Q.Q.QX. MAS 自然文明 (4) |
| クリーチャー:グランセクト 4000 |
| 5.S.D.:このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに、自身の山札の上から4枚目の位置に、横向きに刺す。 |
| 相手は、自身の山札の横向きのカードを手札に加える時、かわりにゲームに負ける。 |
| 相手は、自身の山札を見れず、表向きにできず、順番を変えられない。 |
| バトルゾーンを離れた時、相手は自身の山札をシャッフルする。 |
|
| 終葬 5.S.D. MAS 自然文明 (8) |
| 呪文 |
| 相手のクリーチャー1体を、山札の上から4枚目の位置に、横向きに刺す。 |
| このカードをバトルゾーンに出す。 |
【青黒緑Q.Q.QX.】
最も初期に成立した型。闇のハンデスによりコントロールした後、《Q.Q.QX.》と《ViVy-R》によるコンボでエクストラウィンを狙う。
また、過去には《ViVy-R》を用いずハンデスで《Q.Q.QX.》を守って勝つ黒緑型も存在したが、そちらは【黒緑デンジャデオン】に発展的解消したためここでは割愛する。
主要カード
候補カード
このデッキの回し方
《Q.Q.QX.》が刺さる対面の場合、まずはそちらの召喚を目指す。コスト2マナブーストから2→4のマナカーブで出せると理想的。
先攻なら《ロジック・スパーク》《天雷の導士アヴァラルド公》など、後攻でも《ドンドン吸い込むナウ》《スペルブック・チャージャー》などを止められる。
5マナ貯まったら《刻解人形ジェニー・ジェーン》を召喚し、軽量級ハンデスとのコンボでアドバンテージを稼ぐ。
この時、デュエプレ版ピーピングハンデスのおかげで不完全ながら相手の手札を予想できる。相手の手札に《Q.Q.QX.》を除去できるカードがありそうならなくなるまでハンデスを連打、なさそうならマナブーストや手札交換を優先する。
同時進行で《Q.Q.QX.》の5.S.D.を使う。シールド焼却が1回でも通ればアドバンテージは莫大だろう。《Q.Q.QX.》はタップして隙を晒すが、《ジェニー・ジェーン》のブロッカーでカバーできる。
【青黒緑Q.Q.QX.】かつ相手が【“轟轟轟”ブランド】の場合、《水面護り ハコフ》は出し得のことが多い。2ターン目のマナブーストで単色が落ちるなどして使用可能マナに余裕が生まれたタイミングで添えたい。
最速シールド焼却からのエクストラウィンが上手く決まらなかった場合に、《禁断機関 ViVy-R》で勝つ方法がある。シャッフルの禁止中に《ViVy-R》を出すとドローだけが実行されるため、相手の山札に横向きのカードがあれば即座に勝てる。
その他、《H.D.2.》で山札破壊する択や、相手の《静謐の啓き 真悠》などを利用して横向きのカードを強制的に引かせる択にも気を配っておく。
長所
短所
【黒緑デンジャデオン】
DMPP-36で登場した《超機動罠 デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録》や各種ツインパクトトラップ呪文を中核としたタイプ。
| 超機動罠 デンジャデオン MAS 自然文明 (6) |
| クリーチャー:グランセクト 6000 |
| W・ブレイカー |
| このクリーチャーを自分のマナゾーンから召喚してもよい。 |
| 罠金乱舞:各ターン、初めてクリーチャーが攻撃する時、自分の、手札またはマナゾーンから名前に《トラップ》とある呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。 |
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| 地獄極楽トラップ黙示録 MAS 自然文明 (8) |
| 呪文 |
| S・トリガー |
| 相手のクリーチャー1体または相手のシールド1つをマナゾーンに置く。 |
主要カード
候補カード
このデッキの回し方
序盤は《コンダマ/魂フエミドロ》等を活かした過剰マナブーストを行うか、《レッツ・ゴイチゴ》で2→4で動く。
その後、前者の場合《ナ・チュラルゴ・デンジャー》のcipで、後者の場合《刻解人形ジェニー・ジェーン》からの5→6のマナカーブで《超機動罠 デンジャデオン》を着地させる。
《デンジャデオン》はマナ召喚を獲得した結果マナブーストによる事故リスクが大幅に低下しているが、何もない盤面に1体立てるだけでは除去の的になる。
その為、実際の試合運びでは《ナ・チュラルゴ・デンジャー》後のマッハファイターで罠金乱舞が即座に起爆できる状態で出す・あるいは《ジェニー・ジェーン》のハンデスで相手の手札の除去を枯らしておくなど、《デンジャデオン》が仕事をしやすい・あるいは生き残りやすい状態で着地させることが多い。
《デンジャデオン》を出した後は罠金乱舞のトラップ呪文やハンデスで相手を捌きつつ、《QX.》の5.S.D成立を目指す。
時には、《QX.》と《地獄極楽トラップ黙示録》でのシールド焼却プランや《ナ・チュラルゴ・デンジャー》の高打点を活かした素殴りプランなどで勝ち筋を作ることも。
長所
短所
- 試合の中盤〜終盤の支配に長けたコントロールデッキの常だが、序盤の妨害を積むスペースはあまりなく、《ジェニコの知らない世界》程度。その為、【赤単“轟轟轟”】対面等早期に高打点をぶつけて来る相手にS・トリガーの出目が悪いとあっさり負ける。
- マナブーストプランを通せなかった場合のリソース確保・能動的な防御手段を全て《ジェニー・ジェーン》に依存しているため、《ジェニー・ジェーン》が引けない/マナに黒がない為出せない等の事故が起きると非常に危険。
【白青緑Q.Q.QX.】
《トライガード・チャージャー》と《超開拓妖精アジサイ!》でマナを伸ばしながらS・トリガーを仕込み続けひたすら相手を足止めし、最終的に同ターン内に《終葬 5.S.D.》+《ViVy-R》を使うことでエクストラウィンを狙うデッキ。
《アジサイ!》と仕込み先のトリガーの最有力候補である《「ブレイクあるところに我らあり!シールド戦隊、トリガージャー!!」》が登場したDMPX-03で成立。
| 超開拓妖精アジサイ! PEX 光/水/自然文明 (6) |
| クリーチャー:スノーフェアリー 7000 |
| ブロッカー |
| W・ブレイカー |
| バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を見る。その中から1枚をシールド化し、1枚を手札に加え、残りのカードをマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンにあるスノーフェアリー4枚につき、ゲーム外から《守護水龍 ハイドランジア》1枚をバトルゾーンに出す。 |
主要カード
候補カード
文明の合うS・トリガーなら基本候補になり得るが、その中でもよく採用されるものを記載
このデッキの回し方
基本的に3マナ以下のカードは手打ちではあまり意味がない《クロック》と手札交換であり手札が整っている場合使う意味のない《究めし優美のブレイン》しかない為、基本的には4マナ溜まるまでパスする。
また、基本的に 《Q.Q.QX.》面は【耐久】同士のミラーマッチ・あるいは《Q.Q.QX.》のメタが刺さる場合等極めて限定的な状況下でしか実行しない。
4マナが溜まったら《トライガード・チャージャー》でS・トリガーを仕込みつつマナを伸ばす。
こうして6マナに繋げた以降は《トライガード・チャージャー》と《超開拓妖精アジサイ!》でひたすらシールド追加を行いターンとマナを稼ぎ続けつつ、手札に《Q.Q.QX.》と《Vivy-R》を集める。
その後は8マナで《終葬》を唱えた後、ゲームの遅延により自己コスト軽減で非常に低コストになった《Vivy-R》を召喚しそのままエクストラウィンする。
また、《Q.Q.QX.》が引けない、あるいは《Q.Q.QX.》でゲームを終わらせられるほど余裕がない場合、水のS・トリガー獣や《アジサイ!》・《ハイドランジア》の上に《Vivy-R》を進化させ、殴り返しでコントロール・あるいはトリガービートを行って勝つプランも取れる。
長所
短所
- 相手を妨害する術をろくに持たないため、【ゲイル・ヴェスパー】のようなソリティア・【赤零ジョーカーズ】のような封殺系デッキには基本的に勝ち目がない。
- 《終葬 5.S.D.》の的となるクリーチャーがいない、あるいは耐性で横向きに刺せない場合エクストラウィンが実質的に不可能になるため、《Vivy-R》でビートダウンしなければならなくなる。
- マッドネスを採用する枠がない為、ハンデスへの対応策がトップからの《Vivy-R》程度しかない。
環境において
DMPP-35実装直後は《キング・ザ・セプトン7/7777777》とのコンボを組み込んだ【黒緑Q.Q.QX.】が流行していた。山札の上から4枚目に横向きのカードがある状態で《7777777》を唱えると相手の山札の順番が変わり、ドローステップだけでエクストラウィンできた。
ただ、この挙動は不具合の可能性が指摘されており、正式なアーキタイプとは言い切れない部分があった。
2026年4月上旬に上記の挙動が不具合だと公表され、自分の《Q.Q.QX.》がいる時に《7777777》を唱えても不発するようにアップデートされた。
同時期、《禁断機関 ViVy-R》でエクストラウィンを狙う【青黒緑Q.Q.QX.】が台頭し始めた。
4月下旬には《凶鬼92号 デンカ/世紀末ハンド》を採用した【黒緑Q.Q.QX.】が流行した。クリーチャー側は《正義の煌き オーリリア》による呪文ロック中でもハンデスでき、《刻解人形ジェニー・ジェーン》の誘発剤になった。
遅くとも5月上旬には《ビシャモンス・デーケン/「深淵より来たれ、魂よ」》が採用されるようになった。テンプレートは2枚積みだが、この枚数でも《凶鬼悪号 デモンスパイン》《白米男しゃく》のおかげで安定してフィニッシャー運用できた。
また、この時期には《水面護り ハコフ/蓄積された魔力の縛り》《ファビュラ・スネイル/ゴルチョップ・トラップ》の採用が減少傾向になった。【“轟轟轟”ブランド】の流行がある程度落ち着いてきたためと思われる。
DMPP-36では《超機動罠 デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録》が登場し、その周辺のトラップ呪文付きツインパクトを中核とした【黒緑デンジャデオン】が発祥。デッキ成立以降〜「“轟轟轟”ブランドカップ」終了時までトップメタを走り続けた。
しかし、《Q.Q.QX》面がS・トリガーを否定するフィニッシャーであるにも関わらず《終葬 5.S.D.》面が防御札になる性質上デッキに4枚採用しても枠を圧迫するどころか防御札の枚数向上になる点が問題視されたのか、2026年6月25日付けで《終葬 5.S.D.》の条件付きS・トリガーが消失。
これにより防御力が大きく低下し弱体化したが、デッキ基盤の強さや自身は受けデッキであるにも関わらず対面のS・トリガーを否定できる点などの強みは一切変わっておらずDMPX-03までは環境トップの地位を保った。
DMPX-03ではこのデッキの防御札の殆どを貫通する【白赤緑ボルシャック】、《超神星HADES・ドラゲリオン》の着地を許すと一瞬でこちらの盤面を更地にしてくる【HADES・ドラゲリオン】が成立したことにより状況が一変。【黒緑デンジャデオン】は環境中位〜下位に追いやられる形となった。
ただし同時期に《「獅福」の頂 ライオネル・クローネ》や《「ブレイクあるところに我らあり!シールド戦隊、トリガージャー!!」》などの影響で耐久系デッキも流行したため、《ViVy-R》でフィニッシュする青黒緑型が一部で再び使われるようになった。
また、《「ブレイクあるところに我らあり!シールド戦隊、トリガージャー!!」》を取り込み、《トライガード・チャージャー》と《超開拓妖精アジサイ!》によるトリガー仕込みでひたすらゲームを遅延した後《終葬 5.S.D.》+低コストになった《ViVy-R》で詰める白青緑型も開拓された。
参考