《ビースト・チャージ》

ビースト・チャージ R 自然文明 (2)
呪文
このターンの終わりに、自分の山札を見る。その中から、このターンに自分のクリーチャーがブレイクした相手のシールド1枚につきクリーチャー1体を選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。

DM-05で登場した自然手札補充呪文

ブレイクした相手シールド1枚につき、クリーチャーを1体サーチできる。

コストが軽く、積極的にシールドをブレイクしていけば手札を切らすことなく攻撃を続けることができる。
その場で必要なクリーチャーをサーチできるため、進化元進化クリーチャーを選んで手札に加えることも可能。
S・トリガーを踏んでも、ブレイクはしているので手札補充は可能。
言うまでもなくブロックニンジャ・ストライクによる除去により妨害されると使えないので、発動のタイミングは慎重に図りたい。
緑単などの【速攻】デッキと相性がいい。

環境において

基本セット環境では【白緑ビーストフォーク】で使われた。《サイバー・ブレイン》が当時無制限でありサーチが軽視されていたにもかかわらず使われていたのは、やはりそちらのデッキにが入らなかったというのが大きい。

転生編環境から戦国編環境までは【ギフトメイフライ】で使用され、神化編環境からドラゴン・サーガ環境までは【黒緑速攻】で使用されていたが、やはりクリーチャーが付かないことからこれを採用したそれらのデッキはそこそこ強い程度に落ち着いた。

DMR-04期のチャンピオンシップ優勝を果たした【Nエクス】に投入された際は話題となり、以降【Nエクス】が規制を受けて消滅するまでの間積極的に使用された。《次元流の豪力》《勝利のリュウセイ・カイザー》のコンビでブレイクしながら主要パーツやシノビを抱え込む動きが強力であった。このデッキでは【ミラクルとミステリーの扉】などの受けの厚いデッキに対し、相手にターンを渡すことを見越してプレイされることが多かった。

革命編環境では【緑単ベアフガン】に使用され、《超獣軍隊 ベアフガン》Q・ブレイカーにより4枚もの手札補充ができる点が光った。

革命ファイナル環境以降は緑単かそれに近い【速攻】が真剣勝負の舞台から姿を消したためめっきり見かけなくなったが、DMRP-06期にこれを3枚入れた【成長ミラダンテ】がチャンピオンシップ4位入賞を果たして再評価の機会を得た。

その他

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

参考


公式Q&A

  • 能力について

Q.私のターンのとき、《ビースト・チャージ》を唱えた後、クリーチャーで相手のシールドを1枚ブレイクしました。そのシールドは「S・トリガー」《ボルカニック・アロー》で、相手はそれを使いシールドをさらに1枚墓地に置きました。 このターン相手のシールドは2枚なくなったので、私は山札から2枚クリーチャーを手札に加えられますか?
A.《ボルカニック・アロー》で相手が捨てたシールドは、ブレイクされた数に入りません。 ですので、《ビースト・チャージ》の効果で引ける枚数は1枚です。
引用元(過去のよくある質問より) 引用元2(過去のよくある質問より)

Q.《ビースト・チャージ》を唱えて、そのターン自分のクリーチャーがシールドをブレイクしなかった場合、ターンの終わりに山札を見ることはできますか?
A.はい、できます。
引用元(2019.7.2) 引用元2(過去のよくある質問より)